6月4日情報更新:
『Prime Video Boxing 13』スペシャルゲストとして武居由樹と堤聖也が登場

5月30日情報更新:
『Prime Video Boxing 13』の豪華出演陣が決定。ゲスト解説に村田諒太さん、解説に西岡利晃さん、山中慎介さんが出演ほか追加情報

バンタム級日本王者・増田陸が世界ランカーと対戦


Prime Video(プライムビデオ)は『Prime Video Boxing 13』として、2025年6月8日(日)、東京・有明コロシアムで行われる世界バンタム級王座統一戦、WBC王者・中谷潤人選手(M.T) 対 IBF王者・西田凌佑選手(六島)と、同じバンタム級でWBC1位、WBA2位、WBO2位、IBF4位にランクされる那須川天心選手(帝拳) 対 WBA同級6位のビクトル・サンティリャン選手(ドミニカ共和国)の10回戦、さらにアマチュアで世界選手権優勝の実績を持つ坪井智也選手(帝拳)のプロ第2戦を独占ライブ配信します。

2022年4月のゲンナジー・ゴロフキン選手(カザフスタン)対村田諒太氏(帝拳)のWBA、IBF世界ミドル級王座統一戦を皮切りに、Prime Videoでは3年間に11度の注目イベントをライブ配信してきました。2025年5月4日(日本時間5日)には、アメリカのラスベガスで行われる井上尚弥選手(大橋) 対 ラモン・カルデナス選手(アメリカ)の4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチを『Prime Video Boxing 12』として独占ライブ配信する予定です。

井上尚弥選手、中谷潤人選手、寺地拳四朗選手(BMB)、那須川天心選手らトップ選手たちの激闘を配信することでボクシングの醍醐味、迫力をお伝えすることができたと確信しております。

今回の第13弾では、日本が4団体王座を独占しているバンタム級のWBC王座とIBF王座の統一戦、中谷潤人選手対西田凌佑選手のカードが組まれています。30戦全勝(23KO)の中谷選手、10戦全勝(2KO)の西田選手、長身サウスポー同士のカードとなります。また、次期王者候補と目されている那須川天心選手は世界前哨戦に臨みます。課されたハードルをクリアして、秋に計画されている大舞台に辿り着くことができるのか注目されます。

配信試合予定

開催日:2025年6月8日(日)

第1試合:スーパーフライ級4回戦
宮下陸(23=DANGAN越谷) ※デビュー vs 大島冬也(31=T&T) ※デビュー

第2試合:ミニマム級4回戦
大久保るきあ(18=八王子中屋) vs 米谷匠生(21=三迫)

第3試合:ノンタイトル10回戦
日本バンタム級王者 WBC11位、WBA7位、WBO8位、IBF8位 増田陸(27=帝拳) vs WBA11位 ミシェル・バンケス(34=ベネズエラ)

第4試合:WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦(10回戦)
WBOアジアパシフィック バンタム級2位 坪井智也(29=帝拳) vs WBOアジアパシフィック バンタム級1位バン・タオ・トラン(32=ベトナム)

第5試合:ノンタイトル10回戦
WBC1位、WBA2位、WBO2位、IBF4位 那須川天心(26=帝拳) vs WBA6位 ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)

第6試合:WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦
WBC世界バンタム級王者 中谷潤人(27=M.T) vs IBF世界バンタム級王者 西田凌佑(28=六島)

2025年6月8日(日)に東京・有明コロシアムで行われるこれらの注目ファイトをPrime Videoが独占ライブ配信します。日本のAmazonプライム会員の皆様は追加料金なしでご視聴いただけます。


『Prime Video Boxing 13』試合の見どころ

WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦

中谷選手は中学卒業後に単身アメリカに渡り、ロサンゼルスのルディ・エルナンデストレーナーの指導を受け、帰国後の2015年4月に17歳でプロデビュー。翌年には全日本新人王に輝き、2019年には日本フライ級王座を獲得。2020年11月にWBO世界フライ級王座、2023年にWBO世界スーパーフライ級王座、そして2024年にWBC世界バンタム級王座を獲得し、3階級制覇を成し遂げました。身長173cm、リーチ174cmの恵まれた体格を生かしたアウトボクシングだけでなく中近距離での打撃戦もこなすサウスポーの万能型で、77パーセントのKO率が示すようにパンチ力もあります。特にさまざまな角度や絶妙なタイミングで繰り出す左は相手にとっては脅威といえます。バンタム級転向後は4連続KO勝ちと勢いを増している印象です。

IBF王者の西田選手はアマチュア(50戦37勝13敗)を経て2019年10月にプロデビュー。3戦目に世界挑戦経験者の大森将平選手(ウォズ)に8回判定勝ちを収め、次戦では元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾選手(Ambition/志成)を破ってWBOアジアパシフィック バンタム級王座を獲得しました。この王座を3度防衛後の昨年5月、IBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲス選手(プエルトリコ)に挑戦。4回に左ボディブローダウンを奪って12回判定勝ち、わずか9戦目で世界王座を獲得しました。昨年12月の初防衛戦ではアヌチャイ・ドンスア選手(タイ)を7回KOで退けています。身長170cm、リーチ173cmのサウスポーで、アウトボクシングをベースに中近距離での戦いもこなすタイプです。

両選手は今年2月、中谷選手がダビド・クエジャル選手(メキシコ)を3回KOで退けたリング上で対面。防衛を果たしたばかりのWBC王者が「試合前はWho’s Nextと言ったんですが、西田選手、やりましょう!」と呼びかけるとIBF王者も「自分も中谷選手と戦いたいと思っていたので、ぜひ!」と即答。その流れで今回の統一戦が正式決定した経緯があります。

過去に日本人同士の世界王座統一戦は井岡一翔選手 vs 八重樫東選手、寺地拳四朗選手 vs 京口紘人選手、寺地拳四朗選手 vs ユーリ阿久井政悟選手と3度ありますが、いずれも意地と意地がぶつかり合う激闘になっています。中谷選手はもちろんのこと西田選手も数字以上にパンチ力があるため、駆け引きを交えたスリリングな試合が期待できそうです。

那須川天心が世界前哨戦

「神童」としてキックボクシングで一世を風靡した那須川天心選手は、2023年4月にボクシングに転向。3戦目、4戦目と連続して世界ランカーを破り、昨年10月には5戦目でWBOアジアパシフィック バンタム級王座を獲得しました。世界上位に進出後の今年2月、前WBO世界バンタム級王者のジェーソン・モロニー選手(オーストラリア)と対戦。右ストレートを浴びて腰を落とすなど危ない場面もありましたが、それ以外は巧みに出入りしながら相手をコントロールしてポイントを重ね、97対93、97対93、98対92の3-0で10回判定勝ちを収めました。この勝利後は主要4団体すべてで4位以内にランクされています。

サンティリャン選手は15戦14勝(5KO)1敗の戦績を残しているサウスポーです。アマチュアを経て7年前にプロに転向し13連勝をマーク。2023年6月、来日して石田匠選手(井岡)とのWBA世界バンタム級挑戦者決定戦に臨み12回をフルに戦い切りましたが、1対2の判定負けを喫しています。これがプロ唯一の敗北です。昨年6月の再起戦(10回判定勝ち)を挟み、那須川戦に臨みます。ガードを高めに置いた構えから上体を小刻みに振りながらフェイントを多用するサウスポーのボクサーファイター型です。

那須川選手は2月、モロニー選手を下してプロ6連勝(2KO)を収めたリング上でWBO王者の武居由樹選手(大橋)と対面。握手して近い将来の対戦を誓い合いました。武居選手が5月に初防衛戦を控えており、那須川選手も今回の前哨戦をクリアしないことには先が見えてきませんが、4団体の王座を日本人が独占している状況に変わりはありません。スイッチヒッターのWBA王者・堤聖也選手(角海老宝石)を含めれば4王者全員が左構えということもあり、今回の那須川選手の相手にサウスポーが選ばれた経緯があります。最後のハードルを越えれば11月にも世界戦という流れになりそうです。

坪井はプロ2戦目で世界12位と対戦

アマチュア時代に世界選手権優勝の実績を持つ坪井選手は今年3月に2回TKO勝ちでプロデビュー。今回が第2戦となります。初陣となったブーンルエン・ファヨン(タイ)との試合では初回からWBOアジアパシフィック2位を圧倒。2回に高速連打を浴びせて鮮やかなTKO勝ちを収めています。

今回の相手、バン・タオ・トラン選手(32=ベトナム)は2015年10月にプロデビューした右のボクサーファイター型で、ここまで19戦18勝(10KO)1敗の戦績を残しています。ホームのベトナムだけでなく韓国、フィリピン、タイ、オーストラリア、カンボジアで試合経験があり、2024年5月にはWBOグローバル バンタム級王座を獲得しています。現在はWBO世界バンタム級12位にランクされています。踏み込んでワンツーを放ったり右から左で攻め込んでみたりと変則的なところがある選手で、雑な面はありますが右は要注意と言えそうです。

坪井選手にとってはデビュー戦に続く高いハードルとなりますが、勝てば世界15傑入りが濃厚となります。リスクをともなうカードですが、勝ったときのリターンも大きい試合と言えます。

バンタム級日本王者・増田陸が世界ランカーと対戦

『Prime Video Boxing13』 に増田陸選手(帝拳)対ミシェル・バンケス選手(ベネズエラ)のバンタム級世界ランカー対決が追加されました。日本同級王者でもある増田選手はWBC11位、WBA7位、IBF8位、WBO8位と主要4団体すべてで挑戦圏内にいるサウスポーの強打者です。

戦績は8戦7勝(7KO)1敗。2年前に堤聖也選手(角海老宝石)に惜敗してからは4連続KO勝ちを収めています。対するバンケス選手はWBA11位にランクされる右ボクサーファイター型で、10年のプロキャリアで28戦23勝(15KO)5敗の戦績を残しています。左ジャブを突きながら前進し、中間距離で左右フックを打ち込んでくる好戦的なタイプです。増田選手の左ストレートが炸裂するかどうか。注目のバンタム級世界ランカー対決です。


『Prime Video Boxing 13』の豪華出演陣が決定。ゲスト解説に村田諒太さん、解説に西岡利晃さん、山中慎介さんが出演

『Prime Video Boxing 13』のゲストが決定しました。まずは、『Prime Video Presents Live Boxing 1』でゲンナジー・ゴロフキン選手と激闘を繰り広げた元WBA世界ミドル級スーパー王者である村田諒太さん、“スピードキング”の愛称で親しまれた元WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃さん、“神の左”と呼ばれた左ストレートを武器にWBC世界バンタム級王座を12度防衛した山中慎介さんの3名を解説にお迎えして、『Prime Video Boxing 13』をお届けします。

3人の男性。チェックのシャツの上にジャケットを着ている男性)(西岡利晃さん)。白いシャツに紺のジャケットを着ている男性(村田諒太さん)、ネクタイを締め、グレーのジャケットを着ている男性(山中慎介さん)

ゲスト解説としてご登場いただく村田諒太さんは、次のようにコメントしています。
「『Prime Video Boxing 13』は、日本人王者が4本のベルトを持つ群雄割拠のバンタム級でついに統一戦が行われます。これまで『Prime Video Boxing』で圧倒的な強さを見せてくれているWBAの中谷潤人選手と、初防衛戦を完勝し、評価を高めるIBFの西田凌佑選手、どちらが統一してもおかしくない激闘になると思います。世界が誇る日本のバンタム級の頂上決戦は絶対目が離せない一戦になるでしょう。そして、そのバンタム級のベルトを虎視眈々と狙う那須川天心選手も世界挑戦前哨戦まで来ました。ここまでものすごいスピードで成長しており、ここでしっかりと結果を残して世界挑戦に進んでほしいと思います。確実に世界のバンタム級が動くこの『Prime Video Boxing 13』、ぜひ一緒に盛り上がりましょう!」


『Prime Video Boxing 13』スペシャルゲストとして武居由樹と堤聖也が登場

この度、『Prime Video Boxing 13』のスペシャルゲストとして、5月28日(水)に行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチで見事勝利し、タイトルを防衛した武居由樹選手と、WBA世界バンタム級で現在休養王者である堤聖也選手が出演することが決定しました。

WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦が行われる試合のゲストに、WBO世界バンタム級王者の武居選手とWBA世界バンタム級休養王者の堤選手が出演し、バンタム級のベルトを持つ日本人王者が集結します。

武居由樹選手は次のように語っています。
「まず初めに、先日行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチ、2度目の防衛戦を無事に勝つことができました。沢山の応援ありがとうございました。そして、『Prime Video Boxing 13』にスペシャルゲストとして参加させていただきありがとうございます。中谷選手と西田選手の統一戦は同じバンタム級チャンピオンとしても、一ファンとしても非常に注目しています。那須川選手の世界前哨戦や、坪井選手、増田選手の試合もハイレベルな試合間違いなしなのでとても楽しみにしています。『Prime Video Boxing 13』を皆さんと一緒に楽しませていただきたいと思っています。」

堤聖也選手は次のように語っています。
「『Prime Video Boxing 13』にスペシャルゲストとして出演させていただくことになり大変光栄に感じています。今回はWBCとIBFの世界バンタム級王者統一戦で、その現場に立ち会えることになり、非常にうれしく思います。また、私事で恐縮ですが、目の怪我のことで皆さんにご心配をおかけしました。しっかりと治して、またバンタム級戦線を盛り上げていければと思っています。ぜひ当日は皆さんに日本のバンタム級の凄さを伝えられるようにがんばります。」


『独占密着 6.8 PRIME VIDEO BOXING 13 那須川天心世界前哨戦、WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人 vs 西田凌佑』配信中

ボクシングデビュー以来、6戦全勝の"神童"那須川天心選手は世界戦を見据え、世界前哨戦に挑みます。今回の相手はWBA6位の強敵、ビクトル・サンティリャン選手。この試合を「負けたら全てを失う」と発言する天心選手。ボクシング人生が変わる大注目の一戦を前に本人のインタビューとトレーニングに密着しました。

メインイベントはWBC世界バンタム級王者・中谷潤人選手、IBF世界バンタム級王者・西田凌佑選手との世界王座統一戦。「井上尚弥選手との対戦が実現するのか?」世界中から話題を集める2025年ボクシング界の「最重要人物」中谷潤人選手。

今回、番組ではロサンゼルスのトレーニングに密着。中谷選手の知られざる強さの秘密、素顔、さらに5月5日にラスベガスで行われた井上尚弥選手の試合をテレビ観戦する貴重な姿も撮影。中谷選手の「今」を知ることができます。また、対戦相手のIBF王者・西田凌佑選手の地元大阪でのトレーニング、自宅に密着。これまで下馬評不利を悉く覆して全勝してきた西田凌佑陣営は淡々と攻略法を模索する。「勝負に絶対はない」今後のボクシング界の全てが変わってしまう世界王座統一戦。ボクシングに人生を懸けた2人のファイターは何を語るのか。そして、日本バンタム級王者・増田陸選手。注目の大型新人、日本人初の世界選手権金メダリスト・坪井智也選手にも密着。2025年激動の日本ボクシング。あなたは誰の人生に共感しますか?

『独占密着 6.8 PRIME VIDEO BOXING 13 那須川天心世界前哨戦、WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人 vs 西田凌佑』
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0D2WGBQNM

『ボクシングナビ~プレミアムラウンジ Vol.11』配信中

Prime Videoがお届けするボクシング専門情報番組『ボクシングナビ~プレミアムラウンジ』。ナビゲーター・香川照之氏が元世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏、元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏、元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太氏、ボクシングフォトグラファー・福田直樹氏とともにボクシング愛を炸裂させます。今回は、5月5日にラスベガスで行われた井上尚弥の4団体世界王座防衛戦『Prime Video Boxing 12 in Las Vegas』を徹底解説。そして6月8日『Prime Video Boxing 13』の見どころを語りつくします。スペシャルゲストはWBC世界バンタム級王者・中谷潤人選手。IBF王者・西田凌佑選手との統一戦の行方は?来年にも実現が噂される井上尚弥選手とのビッグマッチへの思いは?香川照之氏が中谷潤人選手の本音に迫ります。さらに、那須川天心選手や坪井智也選手の最新情報も満載。ボクシングをもっと楽しむために、極上のエンターテインメントを是非ご覧ください。

『ボクシングナビ~プレミアムラウンジ Vol.11』
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0D83MRN3T


『Prime Video Boxing 13』配信予定

第1試合:スーパーフライ級4回戦
宮下陸(23=DANGAN越谷) ※デビュー vs 大島冬也(31=T&T) ※デビュー

第2試合:ミニマム級4回戦
大久保るきあ(18=八王子中屋) vs 米谷匠生(21=三迫)

第3試合:ノンタイトル10回戦
日本バンタム級王者 WBC11位、WBA7位、WBO8位、IBF8位 増田陸(27=帝拳) vs WBA11位 ミシェル・バンケス(34=ベネズエラ)

第4試合:WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦(10回戦)
WBOアジアパシフィック バンタム級2位 坪井智也(29=帝拳) vs WBOアジアパシフィック バンタム級1位バン・タオ・トラン(32=ベトナム)

第5試合:ノンタイトル10回戦
WBC1位、WBA2位、WBO2位、IBF4位 那須川天心(26=帝拳) vs WBA6位 ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)

第6試合:WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦
WBC世界バンタム級王者 中谷潤人(27=M.T) vs IBF世界バンタム級王者 西田凌佑(28=六島)

※選手の年齢は試合日を基準としています。
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