AWS（アマゾン ウェブ サービス）主催のビッグイベント「AWS Summit Japan」（AWSサミット）が2025年6月25日（水）、26日（木）の2日間にわたり、千葉県の幕張メッセで開催されます。

AWS Summit Japan（AWSサミット）とは、AWSのサービスに関する今を知ることができる、AWSを学ぶ日本最大のイベントです。基調講演をはじめとしたさまざまなセッション（講演）や、さまざまな企業の展示を見られるExpoエリア、そのほかにも楽しいイベントが用意されています。18歳以上の方であれば、どなたでも参加可能で、入場無料です。

AWS Summit Japan（AWSサミット）の参加方法から、セッションの予約方法など、AWS Summit Japanを楽しむ方法について詳しくご紹介します。

AWS Summit Japan 2025 - 2025 年 6 月 25 日（水）、26 日（木）開催決定！

AWS Summit Japan（AWSサミット）への参加方法

入場には登録が必要です。AWS Summit Japanのサイトから登録ください。

登録フォームに沿って、お名前、貴社名、所属部署、電話番号、住所などをご記入ください。学生の場合は、参加登録フォーム内の「貴社名」欄には「学校名」「所属部署名／役職」欄には「学部名」をご記入ください。

登録フォームへ入力いただくと、「登録完了 - AWS Summit Japan」というタイトルのメールが送信されます。

目的別、レベル別などで選べる160以上のセッション豊富なセッションを予約して、参加する

AWS Summit Japanには、スペシャルゲストが登壇する基調講演のほか、AWS社員がさまざまな技術をご説明する「AWSセッション」、約50以上の幅広いAWSを活用した事例を知ることができる「事例セッション」、AWS導入支援などを行う確かな専門性と実績を持つAWSパートナーによる「パートナーセッション」など、2日間に160以上のセッションが会場内で行われます。

青いライトに照らされた薄暗い大型イベント会場。複数のスクリーンにAWSのロゴとスライドが映り、客席を聴衆が埋め尽くしている。
昨年の基調講演会場の様子

AWS Summit Japanのセッション一覧からは、セッションタイプや、セッショントピック、企業種・業種別などのカテゴリーから、自分が興味のあるセッションを選ぶことができます。また、「AWSセッション」は初級者向け、中級者向け、上級者向けに分かれているので、自分の実力に合ったセッションを見つけることができます。

セッション参加には事前予約が必要ですので、早めに申し込んでおくことをおすすめします。

基調講演と全AWSセッション、全事例セッション、および一部パートナーセッションはオンライン配信を予定しています。セッション選択で、「ライブ配信」を選択の上、講演時間にマイページにアクセスいただけば、視聴可能です。

セッションの種類（基調講演、スペシャルセッション、AWSセッション、事例セッション、パートナーセッション）

AWS Summit Japan 2025 基調講演

開催日時：6月25日（水）10:00～11:30
テーマ：ビルダーと描く新たな価値創造
AWSは、ビジネスや社会の課題に挑戦するビルダーの大胆なビジョンの実行、実現に伴走します。
基調講演では日本のお客様の成長と社会課題の解決のためにAWSが進める取り組みと、最もセキュアで日本のお客様にお応えする品質を備えたクラウドサービスの進化をご紹介します。
また、実際にAWSを活用して課題を克服し新たな可能性を見出しているお客様に、先進的なお取り組みを紹介いただきます。
登壇者
柳澤花芽 氏 株式会社野村総合研究所 代表取締役 社長
田中昭二 氏 三菱電機株式会社 ＡＩ戦略プロジェクトグループ プロジェクトグループマネージャー/ＤＸイノベーションセンター 副センター長
松本勇気 氏 株式会社LayerX 代表取締役CTO
ケイト ジェンセン 氏 Anthropic 上級副社長 グローバル営業統括責任者
ラフール パサックAmazon Web Services Inc. バイスプレジデント 生成AIおよびAI/MLマーケット戦略担当
白幡晶彦 アマゾン ウェブ サービス ジャパン 代表執行役員社長

AWS Summit Japan 2025 スペシャルセッション

開催日時：6月26日（木）10:00～11:30
テーマ：ビルダーのためのAWSテクノロジー：その深化と進化
AWSのサービスは、Amazonのビジネス課題を起点に生まれ、インフラを支える革新的な技術の「深化」と、お客様からいただくご要望に基づくサービスの「進化」を続けてきました。
AWSがインフラ領域において重ねてきた技術革新を掘り下げ、なぜ「ビルダーが描く価値創造」をセキュアかつスピーディに実現できるのか、その背景を紐解きます。さらに、AWSを活用して変革を実現されてきたお客様のお取組みと、お客様の声から生まれた最新のサービスをご紹介します。
登壇者
夏野 剛 氏 株式会社ドワンゴ 代表取締役社長
鈴木啓介 氏 株式会社NTTドコモ ネットワーク本部 サービスマネジメント部 オペレーションシステム部門 担当部長
渡辺宏聡 アマゾンジャパン オペレーション技術統括本部 統括本部長
高倉大樹 氏 ソニー・ホンダモビリティ株式会社 ネットワークサービス開発部 ゼネラルマネジャー
巨勢泰宏 アマゾン ウェブ サービス ジャパン 常務執行役員 技術統括本部長

AWSセッション

AI、データ、クラウドインフラストラクチャ、マイグレーション&モダナイゼーション、セキュリティなどの注目のテーマを中心に、AWSの最新技術から活用方法を分かりやすく解説します。特に注目の生成AIについては、AWSサービスの特長、活用方法、事例など、多方面から詳しくご紹介します。

事例セッション

約50の幅広い事例をご用意。さまざまな業種における生成AIのユースケースのご紹介をはじめ、お客様が自社の課題に対してどのようにAWSを活用し、解決することができたのかをご紹介します。

パートナーセッション

確かな専門性と実績を持つAWSパートナーより、AWS導入支援から生成AI、コスト最適化、DXの実現、セキュリティ、クラウド活用法まで幅広いトピックのセッションや、AWSを最適に活用いただくためのサービスを、お客様事例を交えながらご紹介します。

照明を落とした会場で、大型スクリーンを使って登壇者がプレゼンをしている。登壇者の背後に「AWS SUMMIT JAPAN」の表示。映されたスライドのタイトルは「セルベースアーキテクチャのメリット１」。その下に一般的な構成とセルベースアーキテクチャが図で対比されている。
昨年の会場の様子

Expoエリアで、AWSのテクノロジーに触れる、学ぶ、交流する

Expoエリアでは、90を超えるAWS最新テクノロジー展示、先進企業50社によるAWS活用事例、パートナーによる130以上のソリューション展示など、270を超える展示を見ることができます。会場を巡って、気になる企業や技術について、直接質問したり、デモを見たり、ハンズオンでAWSについて学べるAWS体験ラボや、AWSのユーザーコミュニティで全国のユーザーと交流したりなど、さまざまな楽しみ方ができます。

多数のブースが設置された広大な展示会会場。中央に下がる青い巨大バナーには「AWS Village」の文字。その左側のバナーには「Industry」とある。多数の参加者がブースを見て回っている。
昨年の会場の様子
展示会の会場内、AWSハイブリットクラウドサービスのブース前に立つ2人の人物。ブースの上部には「今年、劇的進化を遂げるAWSエンドユーザーコンピューティングを体験！」とある。2人の視線の先にはモニターが2枚あり、EUCのサービスが紹介されている。デスク部分には開いたノートPCとキーボード。
昨年の会場の様子

イベントに参加して楽しくAWSを学ぶ

QuizKnockに挑め！AWS早押しクイズ対決

クイズ王 伊沢拓司氏率いる東大発の知識集団、QuizKnock（クイズノック）とのクイズ大会が6月25日（水）18:10頃より基調講演会場で開催されます。全員が参加できる択一クイズの予選を勝ち抜いた方は伊沢氏、須貝氏、falcon氏、Ziphil氏のQuizKnockメンバーと早押しで直接対決に挑むことができます。
開催日時：6月25日（水）18時10分頃より
会場：AWS Summit Japan基調講演会場（出演者の登壇はRoom Cです）

『それAIエージェントがやります』～使いたおして「〇〇」を実現するAIエージェント爆誕祭～

今年のAWS Summit Japanには今大注目の「AIエージェント」をテーマとしたハッカソンが登場します。多数の応募チームの中から選出された14組が幕張の地で熱い戦いを繰り広げます。今までできそうになかったこともAIエージェントがあれば実現できる!? 決勝戦はAWS Summit Expoステージで開催。QuizKncok伊沢拓司氏、鶴崎修功氏もナビゲーター／審査員として登場します。

薄いグレーを背景にした、5人の人物の笑顔のポートレート写真。上段に3人と下段に2人のグリッド状に配置されている。主に白や黒などモノトーンのトップスを着ている。下段の2人は眼鏡着用。

来場は早い方がお得？ 両日ともに先着順でAWS Summit Japan限定クッションとお弁当を配布。また、DJ＆VJによるウェルカムパフォーマンスも楽しめます

左側に「AWS SUMMIT JAPAN」のロゴが入ったグラデーションカラーの正方形クッションを正面から写したサンプル画像。その右側には、4種類のお弁当のサンプル画像が2×2のマス目状に配置されている。

6月25日（水）、26日（木）のイベント当日にご来場の方、先着5,000名様にAWS Summit Japan限定クッションをプレゼント。さらにお弁当もご用意しています（両日とも先着4,000名様）。会場の受付開始は8:30～です。

9:05～はDJ: 田中知之 氏 (FPM)、VJ: Takayuki Tominaga氏によるウェルカムパフォーマンスがスタートします。

よくある質問

AWS Summit Japanに参加費用はかかりますか？

参加費用はかかりません。AWS Summit Japanは無償でご参加いただけるイベントです。ご参加のためにはイベントへの登録が必要です。
※イベント会場までの交通費や、宿泊費、飲食代などはご自身でのご負担となります。ご了承ください。

AWS Summit Japan にはどのような人が参加すべきですか？

クラウドをこれから検討される方も、すでに導入されている経験者の方も、ビジネス層の方も、技術者の方も、クラウドに興味があるすべての皆様を対象としています。AWS Summit Japanでは新しい発見、学びがあり、インフラストラクチャとアプリケーション、生成AIをデザイン、デプロイ、オペレーションするための情報収集およびスキルの習得に役立つよう設計されています。

学生ですが参加できますか？

イベント当日に満18歳以上の方はご参加いただけます。
参加登録フォームでは、「貴社名」欄には「学校名」、「所属部署名/役職」欄には「学部名」をご記載ください。

個人的な学習目的での参加は可能でしょうか？

ご参加いただけます。参加登録フォームについて「貴社名」欄には「個人」または「フリーランス」など適切な情報をご入力ください。

受付開始は何時ですか？

各日8:30より受付を開始します。なお、基調講演前の9:30～10:00は特に混雑することが予想されるので、受付時にお待ちいただく場合があります。混み合う時間を避けてお早目のご来場をおすすめします。

セッションは指定席ですか？　席の予約はできますか？

本イベントは基調講演を除くすべてのセッションが自由席となっています。当日各セッション会場にお越しいただいた順でのご案内となりますのでご了承ください。なお、セッションの事前登録はお席の確保をお約束するものではありませんので、ご容赦いただきますよう、よろしくお願いいたします。

各セッションに申し込みの締切はありますか？

先着順で定員になり次第、締切となります。受講をご希望されるセッションに「満席」が表示された時点で申し込みを締め切りますので、受講を希望されるセッションは早めのお申し込みをお勧めします。

各セッションの入場開始時間を教えてください

基調講演については、9:00から入場開始を予定しています。その他のセッションについては、セッション開始10分前から入場開始を予定しています。

そのほかの質問は、AWS Summit Japanサイトのよくあるご質問をご覧ください。

AWS Summit Japan（AWSサミット）イベント概要

開催日時：2025年6月25日（水）10:00～18:30　6月26日（木）10:00～17:00
会場：幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区中瀬２丁目１）、およびオンライン
最寄駅：JR京葉線 『海浜幕張駅』から徒歩約5分（東京から快速利用で約30分）
参加費用：無料
主催：アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

より詳しい情報はAWS Summit Japanサイトからご覧いただけます。

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