AmazonとAWSでは、社員有志によるグループWomen at AmazonとWomen at AWSが協力し、3月を通して国際女性デーと女性史月間を祝うさまざまなイベントを開催し、コミュニティとして社員が集まり、インスピレーションを与える女性やアライから学び、女性の功績を称える機会を提供しています。今年のテーマ「Give to Gain(与えることで得る)」にちなんだパネルディスカッションでAmazonとAWSで働く3人の女性社員が語ったキャリアの築き方やワークライフハーモニーの工夫、共に働く社員たちとのメンターシップには、誰もが共感できる未来の可能性を広げるヒントが詰まっていました。
パネリストは、消費財事業本部サプライチェーン戦略部統括部長の方 怡さん、Amazon Musicシニアプログラムマネージャーの手谷紗季さん、AWSプリンシパル事業開発マネージャーの塚本陽子さんです。
(左から)手谷紗季さん、塚本陽子さん、方 怡さん誰もが持つスーパーパワーを「Give to Gain」で生かす
入社年もキャリアも違う3人ですが、方さんは、新卒で入社した手谷さんの上司でもありました。そこで、ディスカッションは、2人が業務で実際に「Give to Gain」を実践していたころの話から始まりました。
方 怡さん 2010年入社。消費財事業本部サプライチェーン戦略部統括部長。ベビー・マタニティ、ペットから食品、飲料、ヘルス&パーソナルケア、ビューティーまで、幅広いカテゴリーを担当。2回の産休育休を取得しながらステップアップを続ける。方さん:入社したばかりのころ、私は上司から「仕事は自分だけでやるものではなく、人を通じて成果を出していくもの」と言われたことがありました。部下を持つようになってからは、その言葉の意味がより深く心に染みるようになりました。Amazonのメンバーは、誰もが「スーパーパワー」を持っています。その力を生かし、成功体験を重ねてもらうことが育成につながり、チーム運営もスムーズになっていきます。そのためにメンバーとの対話を重視しています。皆さんの考えていること、どこまでできるかを、会話を通じて把握することが重要です。私自身も手谷さんを見守るなかで、上司やメンバーにさまざまなアドバイスをもらいながら、共に成長できたと思っています。
手谷紗季さん 2013年入社。Amazon Music シニアプログラムマネージャー。消費財、サプライチェーンマネジメント、エンターテイメント、セラーサービスと複数の事業部で経験を積む。産休育休も取得しながら、ライフプランを明確にしたキャリアを歩む。手谷さん:私が方さんのアドバイスで忘れられないのは、「一生懸命、仕事をしていれば、新しいチャレンジが向こうからやってくる」ということでした。この12年を振り返ってみると、キャリアの初めのころにもらったこの言葉の意味を実感しています。目の前の仕事に全力で取り組んでいると、その成果を自分が感じる以上に周囲の多くの人が見てくれているんですね。他のプロジェクトに誘われたり、新しいネットワークができたり、チャンスがどんどん広がっていきました。私が複数の事業部を経て、今、Amazon Musicにいるのも、上司やメンバーとの「Give to Gain」があったからだと思っています。
塚本陽子さん 2017年入社。AWS プリンシパル 事業開発 マネージャー。Amazonに入社後、デバイス事業部 マーケティング、コンシューマー マーケティングなどでキャリアを広げ、AWSへ異動。塚本さん:方さんと手谷さんのお話は、よくわかります。私も、自分の仕事ぶりを見てくれた方からオファーをもらうことがあります。その経験がその後のキャリアの幅を広げる結果につながったので、私個人としては周囲からのオファーを受けるようにしています。それまでの仕事が認められているということですし、自分でも気づかなかった可能性が広がると思います。
自分でイニシアチブを取り、自分でコントロールできる範囲を把握する
3人は、お子さんを育てる母親でもあります。限られた時間のなかで、仕事とプライベートのバランスをどう取っているのでしょうか。3人の答えには、子育て中以外の人にも役立つヒントがありました。

方さん:私は15年のAmazon生活のなかで、2回、産休育休を取得しました。その2回とも育休中にプロモーション(昇格)があったんです。妊娠や育児をしながら、プロモーションを目指していいのかなとすごく迷いました。でも、そんな私を助け、相談相手になってくれたのが、メンターでした。「過剰な心配はしなくていい。実力が評価されているのだから、まずは手に入れたらどうか」と励ましてくれたんです。悩みを一人で抱えず、オープンにして、周囲と共有することの大切さを実感しました。それからは、家族はもちろん、チームメンバーにも、私が抱える事情を密に共有するように心がけています。たとえば、「朝8時半のミーティングは難しい」「5時半以降は子供のお迎えがある」といったことを、オンラインのカレンダーで共有しています。

手谷さん:私の場合は、産休育休を取得した時期がちょうどプロモーションとピープルマネージメント(管理職)の両方に挑戦していたんです。子育ては絶対やりたいので、仕事ではいったんどっちかに絞ろうと優先順位を決めました。今は子育てとの両立のため、IC(Individual Contributorの略。部下を持たない社員のこと)に戻ってもいいからプロモーションに挑戦するというプランを立てたんです。そのうえで、そういうポジションがあるかも含めていろいろな人に相談しました。将来について悩むときは、周囲からサポートをもらうチャンスでもあると思います。私が一番、重視したのが、自分がイニシアチブを取って進めていくことでした。ピープルマネージメントにはあとからまたチャレンジできるかもしれないけど、乳幼児期は2度と戻ってこないんですよね。ライフプランが明確になったことで、周囲に相談しやすくなりましたし、協力も得られやすかったと思います。

塚本さん:私も、キャリアで迷ったときにはメンターや同僚に相談しています。そうした対話を重ねると、優先順位が明確になってきます。そして自分の仕事のチャレンジが、子どもの受験など、家族のいろいろなチャレンジと重ならないように意識してコントロールしています。自分自身で優先順位をつけて実行することは、プライベートにも応用でき、役に立ちます。たとえば、掃除は家事代行に任せるけれど、料理は絶対に自分でやるといった形で、自分でこだわることを決めています。
AIとの対話を家事や子どもの教育に活用
ディスカッションでは、AIの活用も話題に上りました。テクノロジーをワークライフハーモニーに生かすコツを伺うと、方さんはユニークな活用術を紹介してくれました。
方さん:私も試行錯誤しながらですが、たとえば、通勤の電車内でAIに「冷蔵庫にある食材で、どんな時短料理ができる?」と聞いたりしています。あとは、子どもの学習サポートです。英会話の練習相手になってもらったり、20分でできる算数のプリントを作ってもらったりしています。今までは、私が英会話の相手になったり、書店にいって参考書から選んだりしていたので、だいぶ楽になりました。
このキャリアトークのようなイベントは、社員なら誰でも参加することができ、スピーカーとして登壇する社員だけでなく、参加する社員にとっても、普段顔を合わせることのないメンバーと共通の話題について話すきっかけや、仕事や自分の時間を充実させるヒントを得られる機会となっています。
AmazonとAWSは、多様なバックグラウンドや経験、視点、考え方を持つ社員が集まるチームが最もイノベーティブなソリューションを生み出せると考えています。そして、その多様性は商品開発やサービス開発の幅を広げ、お客様の生活を豊かにし、創造性を刺激する力になると信じています。
Amazon Musicで3月に楽しめる女性アーティストの楽曲
手谷さんの所属部署であるAmazon Musicでは、国際女性デーにちなんだプレイリストを「Women in Music」で多数ピックアップしています。この機会にぜひ女性アーティストたちの楽曲をお聞きください。
手谷さんの所属部署であるAmazon Musicでは、国際女性デーにちなんだプレイリストを「Women in Music」で多数ピックアップしています。この機会にぜひ女性アーティストたちの楽曲をお聞きください。









