物流からAWSまでAmazonを支える仕事をバーチャルツアーで紹介

「Amazon Family Day」は、社員の皆さんとそのご家族に、Amazonから感謝の気持ちを伝えるイベントです。Amazon Japan Official YouTube で公開されたAmazon Family Dayの動画では、社員とそのご家族から「もっと知りたい」という声が多かった、物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)とデリバリーステーション、そしてお客様に最高の体験をお届けするために、商品撮影、CM制作、スタートアップ企業支援の現場で働く3人の社員を紹介しました。

物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)とデリバリーステーションの様子をご紹介した物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)とデリバリーステーションの様子をご紹介した前編はこちらからご覧いただけます。

この後編では、Amazonでユニークな仕事をしている3人の社員をご紹介します。

Amazon.co.jpを支える撮影スタジオで働く魅力

1人目は、2018年に東京・品川にオープンした撮影スタジオで働くクリエイティブサービスの鈴木千織さん。鈴木さんが働く撮影スタジオでは、Amazon.co.jpで販売される商品や特集ページの画像・動画などの撮影と制作が行われています。

「Amazon.co.jpを利用されるお客様が商品とサービスの購入を検討する際、より詳細な情報を発見できるように、画像、ビデオ、グラフィックなどビジュアルを通してお手伝いすることが、この撮影スタジオのミッションです。私は、お客様が購入されるときに、より分かりやすくお買い物していただけるよう、ビジュアルの提案と改善を担当しています。たとえば、商品を360度から撮影したり、商品のサイズがわかるスケール画像を撮影したりするのも、その一つです」(鈴木さん)

Amazon Family Day 2021 Auturm
クリエイティブサービスの鈴木千織さん
Amazon Family Day 2021 Auturm
鈴木さんのチームが撮影にかかわった商品イメージ写真

今年、増床した広大なスタジオでは、カメラマン、スタイリスト、プロデューサー、モデル、撮影機材マネージャー、ファッションコーディネーター、デジタルテクニシャンなど多くの人が力を合わせて、敏速にクオリティーの高い画像撮影を行っています。ファッションアイテムや家庭用品、ハードウェアなど、年間100万点ものアイテムが撮影されています。

撮影時も新型コロナ感染症対策は怠りません。すべてのスタッフの健康と安全を最優先に、マスクの着用と、スタッフ全員が2mの距離を保って撮影することを守っています。また、撮影時、アイテムの受け渡しも手渡しをせずに、かごを使うなど、スタッフ全員で感染対策のアイデアを出し合い、スピーディに仕事をする工夫と配慮をしています。

鈴木さんはAmazonで働く魅力を「さまざまな職種にさまざまなバックグラウンドの仲間がいることで日々学び、成長ができ、自分自身の職歴やスキルを共有できる環境であること。また多様性を重視し、積極的に改善に取り組むAmazonの姿勢は、とても働きやすいと感じています」と話してくれました。

販売事業者様の思いを届けるCM制作のやりがい

2人目は、TVやネットで流れるCMを制作するXCM クロスチャンネル マーケティングチームの藤田恭平さんです。

「私の仕事は、クリエイティブチームで考えたCMの企画とアイデアを実現するために、撮影チームを決めたり、コストを管理したり、Amazon内の他のチームとの調整を図るなど、さまざまな企画やチームをつなげることです」(藤田さん)

Amazon Family Day 2021 Auturm
クロスチャンネル マーケティングチーム 藤田恭平さん
Amazon Family Day 2021 Auturm
撮影時の様子

Amazonでは、15万社以上もの中小企業のオンライン事業をお手伝いしています。今年、藤田さんはAmazonで販売されている、とくにモノづくりに情熱を注ぐ中小企業を応援するCMシリーズを担当しました。販売事業者様たちに、Amazonの社員がさまざまなアドバイスをしながら、二人三脚でビジネスの成功を目指す取り組みを紹介するのも、藤田さんが作るCMのポイントです。

CMの撮影にあたり、販売事業様のなかには、普段あたりまえのように行っているお客様への心配りやモノづくりにかける情熱を、あらためて自分の言葉でうまく表現するのが難しいと感じる方も多いそうです。

Amazon 日本ストア CM 「見つけてほしい日本が、あります」

「販売事業様のモノづくりへの情熱や購入してくださる方への丁寧な心配り、温かい人柄には、いつも元気をいただいています。実際にお目にかかってお話ししたことが、私自身がAmazonで働く上でも、すごく勉強になっています。また、制作したCMを多くの方に見ていただけることと、反響をいただき、とくに販売事業者に感謝していただけることは、仕事のやりがいにつながっています」(藤田さん)

スタートアップを支援するAWSエンジニアの働く喜び

3人目は、クラウドコンピューティングサービス「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」のソリューションアーキテクトの塚田朗弘さんです。塚田さんは日々、新しいビジネスの創出を目指すスタートアップのベンチャー企業を技術面から支援しています。

「新しいサービスやビジネスを作り出そうとするスタートアップのお客様に、AWSのよりよい使い方をご提案しながら、スピーディにビジネスにつなげていただくのが仕事です。新しいサービスを開始しようとすると、サーバーコンピュータの調達など、どうしても準備に時間と費用がかかります。しかし、AWSを利用すると、短時間でしかも低コストで新しいビジネスのアイデアをすぐに形にすることができます」(塚田さん)

Amazon Family Day 2021 Auturm
アマゾン ウェブ サービス(AWS)ソリューションアーキテクトの塚田朗弘さん
Amazon Family Day 2021 Auturm
サンフランシスコのAWS LOFTにあるAsk An Expertカウンターでユーザーの相談に対応している塚田さん


塚田さんの仕事のモチベーションは、お客様のビジネスを少しでも早く実現するお手伝いができることにあります。そして、その関係性のなかで、お客様に「塚田さん、ありがとう」と言っていただけたときは、大きな喜びを感じるそうです。そして、働きやすさも仕事のモチベーションになっています。

「Amazonで働きやすいと感じるところはたくさんありますが、とくに感じているのは、家族との時間がとても取りやすいことです。また、一人のエンジニアとして継続的に成長していけることも、仕事のモチベーションにつながっています」(塚田さん)

Amazon Family Dayでは、Amazon のさまざまな職場を紹介しながら、インタビューを通じてAmazonで働く喜びややりがいを語っていただきました。スピーディに商品をお届けする物流の裏側だけでなく、職場の多様性と安全性への配慮、仕事のやりがい、家族との時間も大切に考えるAmazonの魅力が伝わるバーチャルツアーとなりました。

物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)とデリバリーステーションの様子をご紹介した前編はこちら

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