女性たちの活気が満ちる船橋デリバリーステーション

デリバリーステーション(DS)は、Amazonの配送拠点です。お客様が注文された商品は、全国の物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)から各地のDSに集約されます。DSでは、その商品を配送地域ごとに仕分けしてAmazonの委託先のドライバーに渡し、各ドライバーがお客様に商品をお届けします。

2021年10月にオープンした船橋DSは、近隣のお客様向けに毎日数万個の商品を取り扱っています。船橋DSは普段から多くの女性たちが働き、管理職の半数以上を女性が占めています。「Delivering Smiles by Women」イベント当日の朝9時、日中に働く全員が朝礼のために集合しました。

広いDS構内で一人の女性がマイクを持ち、30人ほどの女性たちの前で話をしている
朝礼の様子

日頃から一緒に働く仲間とはいえ、女性だけが集まるのは船橋DSでも初めて。「おはよう!」「なんだか楽しいね」と、明るい声が響き、素晴らしい1日が始まる予感でオペレーションエリア内が満たされました。

朝礼は、オペレーションマネージャーの中野雅月さんの挨拶から始まりました。

頭にバンダナを巻き、マイクを握って話をする女性。中野さん。口にはマスクをしている
オペレーションマネージャーの中野雅月さん

「国際女性デーを記念して、女性だけでDSのオペレーションをするという、初めてのイベントが開催できることをうれしく思っています。今日の主役は、私たち女性です。女性の持つ無限の可能性について、このイベントを通して広く伝えていきたいと考えています。みんなでイベントを楽しみながら、お客様に笑顔をお届けできるように、今日も安全第一でがんばりましょう」

作業用のベストを着た9人の女性がガッツポーズをしている
イベント企画チームの皆さん。国際女性デーにちなんだおそろいのバンダナを巻いています

キリリとした表情で自分のタスクに臨む

朝礼の後は、働く方全員が持ち場へ向かいます。FCから届いた箱をロールボックスから下ろすのも、ベルトコンベアーで流れてくる商品にラベルを貼るのも、すべて女性。先ほどの和気あいあいとした様子からは打って変わって、作業中はみんなキリっと引き締まった表情を見せています。それでもオペレーションエリアには、春風のような穏やかな空気が流れているように感じられました。

作業台の上の段ボールを手で動かす女性
商品をロールボックスから降ろしてコンベアに流す作業
コンベアで運ばれてくる梱包された商品に配送用のラベルを貼る女性。真剣なまなざし
商品にラベルを貼る作業

ここは、仕分けの現場。商品ラベルをスキャンすると、それを収める棚がピカっと光ります。そこに商品を入れて、指に装着した機械で棚の番号をチェックすれば、一連の仕分け作業が終わります。

仕分け棚に商品の段ボールを入れようとしている女性。入れる棚の部分が光っている
光る棚に商品を入れ、配送先ごとに仕分ける

今回の女性だけでオペレーションを行うことについて、企画メンバーの1人、西谷綾華さんに聞きました。

「特別なイベントということで、かなり張り切っている女性もいたので、いつもにも増して安全のための注意喚起をしっかりと行いました。実際に現場では、『仕事がはかどりました』などの、うれしい報告が聞かれました。イベントに参加したくて、働く時間を調整してくれた方々は『参加してよかった』とニコニコしていました。船橋DSのメンバーなら女性だけでも充分にオペレーションができると予想していましたが、実際にやってみて本当にできた。このことは、私たちの大きな自信につながると思います」

ランチタイムの特別なトークイベント

ランチタイムには、すてきなサプライズが待っていました。休憩室の入り口に掲示された、いつも一緒に働いている男性の方々からのメッセージです。国際女性デーにちなんだミモザ柄のカードに「女性だけのオペレーション、すばらしい!」「ケガに気をつけてがんばってください」などの温かい応援がつづられています。休憩室の仕切りには、今日のイベントや国際女性デーを記念する手作りのポスターが貼られていました。

グリーンの背景に20枚のメッセージカードが貼られたボード。ミモザの花のイラストが添えられている
男性の方々からのメッセージが貼られたボード
壁に張られた4枚のポスター。それぞれに3人ずつ女性たちのメッセージが添えられている
イベントを記念する手作りポスター

ランチとして配られたサンドイッチの箱と一緒に添えられたのは、一人一人の名前と男性の方々からのメッセージ。男性たちからの優しい言葉に女性たちは驚き、笑顔を見せていました。

休憩スペースでランチボックスを手に笑顔の2人の女性
サンドイッチを受け取って笑顔に
サンドイッチが入ったランチボックスに添えられたメッセージ「いつもありがとうございます。今日は楽しんでくださいね」
いつも一緒に働く男性スタッフからのメッセージ

ランチタイム中には、Amazonのオペレーション部門で活躍している女性管理職によるトークイベントが開催されました。4名の社員が語ったキャリアパスや仕事への向き合い方について、船橋DSで働く方々は興味をもって耳を傾けていました。

休憩エリアで一列になって椅子に座り話をする4人の女性。それをみているスタッフたち
休憩室で行われた女性社員4人によるトークイベント

「いつも通り」が私たちのゴール

船橋DSが開催したイベント「Delivering Smiles by Women」実現の裏には、多くの男性たちの協力がありました。そのサポートに対して、企画メンバーの1人、天田真菜さんは深く感謝しているといいます。

「私たちは働く一人一人にこのイベントの趣旨を伝えて、スケジュール調整などをお願いしました。男性陣はとても協力的でしたし、『がんばってね』など、温かく応援してくれました。中には、自分も参加したかったと残念がる男性もいたんですよ。今回のイベントは、そうやって協力してくれる男性たちの応援があったからこそ成功したのだと思います」

コンベアーで送られてくる商品が入ったパッケージを棚に移動する女性たち
仕分けレーンの作業風景

船橋DSのエリアマネージャーを務める佐藤友梨さんは、大成功に終わったこのイベントについて、ほっとした表情でこう振り返りました。

「私たちが想像した以上に盛り上がり、女性の皆さんが楽しそうに働いているのを見て、この企画を実施して本当によかったと思いました。オペレーションの内容は、いつもと同じでしたが、女性だけで『いつも通り』の仕事ができたんです。この『いつも通り』が、私たちが目指していたこと。今回は国際女性デーにちなんで女性限定で実施した取り組みでしたが、このDSの仲間ならきっと、誰と一緒でも『いつも通り』の仕事ができるはずです。それを証明できたことが、私たちにとっての最大の収穫です」

女性のエネルギーで稼働した船橋DSの1日。それは、Amazonが掲げるDEIの重要性を誰もが再認識する1日でもありました。

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