Amazonは、お客様にAmazonの物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)を無料で見学いただけるAmazon Toursを、日本で初めて千葉市にある千葉みなとフルフィルメントセンターにて2025年内から開始することを発表しました。

青い空をバックに建つ大きな建物
Amazon千葉みなとフルフィルメントセンター

AmazonのFCは、Amazonが「地球上で最もお客様を大切にする企業」を目指す上で重要な役割を果たしています。お客様に迅速かつ効率的に商品をお届けできるのは、FCで働く方々と革新的なテクノロジーの融合によるものです。物流拠点を紹介するこのAmazon Toursは、お客様に高い安全性、信頼性、先進性のもとAmazonを便利にご利用いただけることを知っていただく機会として、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、イギリス、カナダの一部のFCで展開してきました。

黒い壁のエレベーターホール。エレベーターのドアはダンボール箱を模したベージュ色。手前の壁にある円形看板には「QCBA4」、「Chibaminato. JP」の文字と、ヨットとタワーのアイコン。

このAmazon Toursの参加者は、実際にFCの内部を巡りながら、約60~90分かけてAmazonの物流を支えるテクノロジー、働く人々、安全な職場環境や事業を展開する地域社会への貢献について知ることができます。たとえば、商品棚を持ち上げて移動するAmazon Robotics(アマゾンロボティクス)のロボットがどのようにFCの効率化に貢献しているかをご確認いただけます。

グレーの広大な物流センター内。整然と並ぶ黄色い収納棚の列が、視界のいちばん奥まで続いている。

このプログラムをより多くのお客様に体験いただくために、2025年中に日本を含む7か国(インド、メキシコ、ブラジル、スペイン、ポーランド、ベルギー、日本)の一部のFCでも導入することになりました。

日本でAmazon Toursを初めて導入する千葉みなとFCは2023年に開設されました。延べ床面積は12万平方メートル、東京ドーム約2.5個分の広さで、Amazon Roboticsの先進技術を導入する拠点としては国内最大規模です。Amazon Roboticsの技術により最大約40%増の在庫を保管できるため、スペースの節約が可能となり、より豊富な品揃えをお客様にご提供しています。

物流センター内、黄色い収納棚から商品を取り出す作業員。黄色いベストと青い手袋を着用。奥にはモニターなどの電子機器と、「Station 3310」と書かれた白いプレートが見える。

千葉みなとFCのAmazon Toursを通して、Amazonの物流拠点がどのように機能しているかとともに、Amazonが働きやすい職場を実現するためにどのような工夫をしているかなどの取り組みについてもご覧いただけます。

広大な物流センターの自動仕分けライン。側面と脚が紫色のコンベアベルトのレーン上を、オレンジ色のコンテナがいくつも流れていく。床はグレー、天井は緑色。

このAmazon Toursの開始について、アマゾンジャパン ジャパン オペレーション 代表 島谷恒平は、次のように話します。
「このたび、Amazon Toursが日本で開始されることを大変うれしく思います。本プログラムは、Amazonがどのように日本全国のお客様に安全で迅速、かつ効率的に商品をお届けしているのか、FCの裏側をご確認いただける貴重な機会となります。また、実際にAmazonの物流拠点で働く方々の姿を見ていただくことで、キャリアを築くのに魅力的な場所であることも体感いただけます。Amazon Toursが、より多くの地域のお客様にAmazonについて知っていただくきっかけとなることに期待しています」

Amazon Toursについては、詳細が決まり次第あらためて発表いたします。

そのほかのAmazonのニュースを読む