新型コロナウイルス感染症の影響にともない、最近は自宅で過ごす時間が増えているかと思います。デバイスを通じて楽しく便利な暮らしを提案しているAmazonでは、センスあふれるライフスタイルを提案するBEAMSと一緒に、ちょっとスマートで、快適なおうち時間を提案する動画「Amazon Devices meet BEAMS AT HOME VIDEO ~ビームススタッフによるAmazon デバイス活用術~」を公開しました。今回の記事では、3本公開した動画のうち、「エンタメ編 」で、Fire タブレットシリーズ、 Fire TV シリーズ、Amazon Echoシリーズを活用したライフスタイルを提案する、株式会社ビームスクリエイティブ ブランドマーケティング本部PR戦略部の田中遙さんと、アマゾンジャパン合同会社Alexaエクスペリエンス&デバイス事業部リージョナルディレクターの大木聡さんに、今回の企画の背景や、Amazonデバイス利用体験についてお話を伺いました。
AmazonデバイスをBEAMS流で発信するきっかけ
大木:もともとAmazonでは、デバイスをより上手く活用いただくために、どのようにお客様にお伝えするのが最も良いかを模索していました。Amazon Alexaのテクノロジーという小難しい話だけではなく、お客様がAlexaに求めることをライフスタイルに即した文脈で伝えたく、今までもさまざまな取り組みはしているものの、まだまだ挑戦していきたいと考えていました。そのなかで、新型コロナウイルス感染症の影響で、自宅で過ごす時間が増えるという状況が発生し、私たちは、Amazonデバイスが在宅時間の暮らしを少しでも快適にするお手伝いができないかと考えました。
田中:私たちBEAMSも、新型コロナウイルス感染症を契機に公式YouTubeチャンネル「BEAMSBROADCAST」で、BEAMSスタッフの個性を生かしたライフスタイルを発信する「BEAMS AT HOME VIDEO」をスタートし、オンラインでBEAMS流のライフスタイルを発信してきました。今回Amazonさんとのお話をいただいたとき、弊社のスタッフは新しいものが好きなものの、意外とデバイス絡みを発信している人がいないことに気がつきました。そうした背景もあり、新たな表現にぜひトライしてみたいと思いました。
大木:ありがとうございます。私自身、BEAMSスタッフさんの自宅とその暮らしを公開する写真集「BEAMS AT HOME」(宝島社)の大ファンでして、幅広い年齢の方々向けにファッションから家具、小物など、暮らしのさまざまなこだわりをスタッフの個性で提案されていますね。BEAMSさんの良さの1つは、「カジュアルさ」であり、さまざまな人にBEAMSさんが扱うものを紹介するときの距離感の近さは非常に魅力的に思います。そのようなBEAMSさんに、BEAMSさんの言葉でAmazonデバイスを語ってもらうことで、お客様にとって分かりやすく、ある意味スタイリッシュに伝えられるのではないかと強く感じました。
田中:そうですね、新型コロナウイルス感染症によるライフスタイルの変化は、BEAMSのコミュニケーションにとって、とても大きな転換点になり、「デジタルを活用してお客様と近い距離感を保つ」という新しいスタイルのコミュニケーションを作り上げられたと思います。そのようなコミュニケーションの変化が、弊社スタッフがデバイスやデジタルに興味関心をもつきっかけにもなったと思います。
リビングでの良質な体験で、自宅にいる時間がさらに充実
大木:実際に、Amazonデバイスを使われてみての印象はいかがでしょうか。
田中:「なんでこれまで使わなかったのだろう!」というくらい、非常に良いなと思いました。私は、ファッション業界で働く身として単純に「かっこいい」という感覚がすごく大事だと考えていますが、例えば、家のドアをあけて「アレクサ、電気をつけて」と言うだけでパッと明かりがつく。それだけでも、かっこよさがあります。使いこなせているような気分になるだけでも楽しくて、友達に自慢したくなってしまう。そういう気持ちになれるデバイスって良いと思います。
そのほかにも、もともとゲーム機を使ってPrime Videoなどで映画やドラマを観ていたのですが、Fire HD 10とFire TV Stick 4Kの操作性は格別で、映画をたくさん観るようになりました。家の中でちょっと何かしながら移動しても、タブレットからテレビへとデバイス間の切り替えがスムーズですし、ストレスなく動画を観ることができます。
Fireタブレットも初めて利用しましたが、動画を観る以外にも、さまざまな機能を備えていてPCを開けずとも快適に済ませられることがたくさんあるので、マルチタスクがスムーズにできるようになりました。
また、普段自宅で音楽を聴く習慣がありませんでしたが、音楽を聴くようにもなりました。「アレクサ、〇○な雰囲気の曲をかけて」というように、ざっくりとしたリクエストでもBGMを選んでくれるところが良いなって。それから、Amazon Echoシリーズは、想像していた以上に音が良いですね。
大木:そう言っていただけて、大変うれしいです。Amazonでは、映画しかり、音楽しかり、「リビングルームにおける良質な体験」をより深く提供していきたいという思いが強くあります。最高のデジタルの品質や音の体験をすると、その臨場感を忘れられない。そうした体験を引き続き紹介していきたいと考えています。
田中:視点は変わりますが、インテリアとしてAmazonデバイスを自宅に置くことに違和感がなかったのもうれしかったですね。デバイスのデザイン自体が主張しすぎていたり、世界感がありすぎたりすると、部屋に置くことに対してハードルが高くなってしまいますが、シンプルなデザインという魅力があり、今回の動画では色々な部屋になじんでくれました。
実はこのようなAmazonデバイスの主張しすぎないデザインには、BEAMSが提案する価値観と共通する部分があると思います。ファッションやデバイスは、どっちも「ちょっと気が利いている」というのが、良いなと思っていて。洋服は、ちょっとしたお気に入りの要素で、ついついクローゼットから出してまた着てしまって、愛着がわいてくる……。
ライフスタイルを豊かにするものって、大きな変革ではなく、そのような「小さな気づき」や「小さなできること」の積み重ねかと思うので、そうしたことはリンクすると思いました。
大木:活用方法から、デザインまでさまざまな視点からお話しいただけて、どれもとても新鮮な視点ですし、大変興味深いです。
お客様にAlexaの良さを感じていただけるきっかけはそれぞれ異なり、田中さんのように何らかのきっかけで偶然触ってその良さに気づいていただけるケースもあれば、今回のコロナ禍で実際に音楽や動画を再生することで気づいていただけるケースや、自宅をスマート化する方法をネット検索することで、気づいていただけるケースもある。そのような機会に今回のような「生活にちょっと気が利く」活用方法をアドバイスすることで、より多くの方に使っていただけると思っています。その他にも、家の外で身に着けるものや、移動手段の中でAlexaに触れる機会が増えてくると、さらに利便性を感じられるかと思います。このように、Alexaを身近に感じてもらえるようにさまざまな選択肢を提供することで、結果としてお客様がテクノロジーを意識せずに自然に使える状態を作り出せるかが、今後の私たちの課題になってくると思います。
Amazonデバイスと自宅で過ごす、今後のおうち時間の提案
大木:最後に、今後のAmazonデバイスへの期待を聞かせてください。
田中:僕のような好奇心旺盛で、あれもこれも興味があって、多趣味で、1日48時間ずつあれば良いのにといつも思っているタイプの人には、Amazonデバイスは好きなことに打ち込む時間を充実させてくれるツールです。家の中にいても人とつながっているような気持ちになることや、インターネットを介してたくさんのコンテンツを楽しめることはまさにデジタルデバイスならではのメリットだと思います。
大木:そうですね、その他にもAlexaを楽しんでいただけることとして、パートナー企業が開発した3000以上のAlexaスキルと呼ばれるスマートフォンでいう、アプリのようなものがあり、ご自身のEchoシリーズ上で、どのスキルを利用いただくかで、個性を出すことができます。例えば、今回のBEAMSさんとの動画でも、「電子蚊取り線香」のスキルを活用いただいていました。このように、Alexaのスキルは独特の世界観で、どんなスキルを見つけてくるかは、BEAMSさんのある種のこだわりが非常に活きるところであり、Alexaとの新しい楽しみ方としておすすめしたいポイントです。
BEAMSが提案する、Amazonデバイスで実現する、ちょっとスマートでスタイリッシュなリビング空間
「Amazon Devices meet BEAMS AT HOME VIDEO」では、一人暮らしの、自宅でエンターテイメントを快適に楽しむ様子を描いた「エンタメ編」のほか、古民家を改装して、古さと新しさのハーモニーにこだわった自宅に住むご夫婦2人暮らしの「ライフスタイル編」、温かさと生活感が融合する自宅で、小さなお子さん2人含めた家族4人暮らしの「アシスト編」と、それぞれの立場からAmazonデバイスのある暮らしを紹介しています。ぜひ、一度ご覧ください。