10月9日情報追加:
那須川天心選手(帝拳)対 井上拓真選手(大橋)のサポーティングカード3試合が決定
『独占密着 11.24 PRIME VIDEO BOXING 14 WBC世界バンタム級王座決定戦 那須川天心 vs 井上拓真 先行映像①』配信中
AmazonのPrime Video(プライム・ビデオ)は、『Prime Video Boxing 14』として、2025年11月24日(月・振替休日)東京・TOYOTA ARENA TOKYO で行われるWBC世界バンタム級王座決定戦、同級1位の那須川天心選手(帝拳)対元WBA同級王者で現WBC2位、井上拓真選手(大橋)の試合を独占ライブ配信します。
Prime Videoでは2022年4月のゲンナジー・ゴロフキン選手(カザフスタン)対村田諒太氏(帝拳)のWBA、IBF世界ミドル級王座決定戦に始まり、今年5月の井上尚弥選手(大橋)対ラモン・カルデナス選手(アメリカ)の4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、そして6月の中谷潤人選手(M.T)対西田凌佑選手(六島)のWBC、IBF世界バンタム級王座統一戦等、世界的な注目度の高い試合をライブ配信してきました。
今回の第14弾は、キックボクシングからプロボクシングに転向して7戦全勝(2KO)の戦績を収めている那須川天心選手の初世界戦をメインとしてお送りします。那須川選手の試合は2023年4月のプロデビュー戦からすべてPrime Videoがライブ配信してきており、その成長の速さには驚くばかりです。元WBC暫定世界バンタム級、そして元WBA同級王者の井上拓真選手に関しては、やはりPrime Videoで2023年4月の戴冠試合、そして防衛戦など計5試合を生配信してきました。その強さは皆さんがご存知のとおりです。
そんな両雄の対決は話題性、注目度という点でも申し分ないカードと言えます。わずか7戦とはいえ、元世界王者を含む4人の世界ランカーを下しているサウスポーの那須川選手、2度の王座獲得で計6度の世界戦を経験している井上拓真選手。どちらがベルトを獲得するのか興味は尽きません。
なお、『Prime Video Boxing 14』では、OPBF東洋太平洋フェザー級王者の中野幹士選手、WBOアジアパシフィックバンタム級王者の坪井智也選手、各団体の世界ランキングに名を連ねる増田陸選手ら日本人選手の出場も予定しています。
WBC世界バンタム級王座決定戦
開催日:2025年11月24日(月・振替休日)
WBC1位 那須川天心(27=帝拳)7戦全勝(2KO)vs WBC2位(元WBC暫定、元WBA王者)井上拓真(29=大橋)22戦20勝(5KO)2敗
11月24日(月=振替休日)に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで行われるこの注目ファイトをPrime Videoが独占ライブ配信します。日本のプライム会員の皆様は追加料金なしでご視聴いただけます。
試合の見どころ
WBC世界バンタム級王座決定戦
那須川選手はキックボクシングで42戦全勝(28KO)の戦績を残し、2023年4月にプロボクサーとしてデビュー。初陣で日本上位ランカーに勝つと2戦目ではメキシコ王者に圧勝。3戦目には世界14位を3回終了TKOで下し、次戦では上位ランカーを圧倒して3回TKO勝ち。5戦目でWBOアジアパシフィック王座を獲得すると今年2月、前WBO王者のジェーソン・モロニー選手(オーストラリア)を10回判定で破り、6月にはビクトル・サンティリャン選手(ドミニカ共和国)に勝利し、7勝目を挙げています。
井上拓真選手はご存知のように井上尚弥選手の弟で、すでに兄弟世界王者という偉業を成し遂げています。井上拓真自身は2018年12月にWBC暫定世界バンタム級王座、2023年4月にWBA同級王座を獲得し、2度の防衛を果たしたあと堤聖也選手(角海老宝石)に惜敗して王座を失いました。今回が1年1か月ぶりの再起戦でもあります。
ともにボクサーファイター型のカテゴリーに入る選手ですが、那須川選手がサウスポー、井上拓真選手がオーソドックスという違いがあります。那須川選手がスピードを生かして巧みに出入りするのでしょうか、それとも経験豊富な井上拓真選手が巧妙な罠を仕掛けて相手の動きを封じてしまうのでしょうか。両陣営が練る戦略にも要注目です。
帝拳ジムの浜田剛史代表は、次のように語っています。
「『Prime Video Boxing 14』でいよいよ那須川天心がWBCのチャンピオンベルトに挑みます。『Prime Video Boxing』で過去7戦を応援いただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ただ、簡単にベルトを獲れる相手ではありません。井上拓真も復帰戦としてこの王座決定戦にかける意気込みはすごいものがあると思います。いずれにしてもトップレベルの戦いとなること間違いなしです。ぜひ『Prime Video Boxing14』でボクシングの魅力を存分に体感してください」
中野幹士とライース・アリームのIBF世界フェザー級挑戦者決定戦やプロデビュー2戦目でWBOアジアパシフィック バンタム級王座を獲得した坪井智也のプロ3戦目、増田陸の世界ランカー対決などサポーティングカード3試合が決定
セミファイナルとして組まれたのは、中野幹士選手(帝拳)対ライース・アリーム選手(アメリカ)のIBF世界フェザー級挑戦者決定戦です。OPBF東洋太平洋王者でもある中野選手は現在、同級WBA5位、WBC3位、IBF7位、WBO7位と主要4団体すべてで世界挑戦圏内にいます。今年5月にはアメリカのラスベガスで元世界ランカーから5度のダウンを奪う4回TKO勝ちを収めるなど、目下9連続KO勝ち中のサウスポーです。一方、「The Beast(野獣)」のニックネームを持つアリーム選手は元WBA暫定世界スーパーバンタム級王者で、現在はIBF世界フェザー級5位にランクされています。攻撃力のある選手同士の一戦だけに1ラウンドから目の離せない試合になりそうです。どちらが世界挑戦の切符をつかむのか注目の試合です。戦績は中野選手が14戦全勝(13KO)、アリーム選手が23戦22勝(12KO)1敗です。
セミファイナルの前には、坪井智也選手(帝拳)対カルロス・クアドラス(メキシコ)のスーパーフライ級10回戦がセットされました。アマチュア時代に世界選手権優勝の実績を持つ坪井選手は今年3月にプロデビューし、3か月後の6月、わずか2戦目でWBOアジアパシフィック バンタム級王座を獲得。現在はWBO14位にランクされています。対するクアドラス選手はWBC世界スーパーフライ級王座を6度防衛した実績を持つ元世界王者で、2年前にもWBC同級暫定王座を獲得している実力者です。現在はスーパーフライ級でWBC1位、バンタム級でWBO7位にランクされています。戦績は、坪井選手が2戦2勝(1KO)、クアドラス選手が50戦44勝(28KO)5敗1分です。坪井選手のスピードとスキルが勝るのか、それともクアドラス選手の経験が生きるのか、興味深い組み合わせです。
増田陸選手(帝拳)対ホセ・カルデロン選手(メキシコ)のバンタム級10回戦は世界ランカー対決となります。WBA4位、WBC8位、IBF6位、WBO6位の増田選手は9戦8勝(8KO)1敗の戦績が示すとおりのサウスポーの強打者で、世界ランカーとの対戦は今回が4度目となります。すでに世界挑戦を視界にとらえており、2026年に計画している大勝負に向けて内容も問われる試合といえます。WBC14位にランクされるカルデロン選手は元WBC世界バンタム級王者のアレハンドロ・サンティアゴ選手(メキシコ)に勝ってWBC中南米王座を獲得するなど、このところ7連勝(4KO)と勢いに乗っている22歳です。戦績は16戦14勝(6KO)2敗です。今回も増田選手の左ストレートが炸裂するのか、それとも成長著しい若武者カルデロン選手が番狂わせを起こすのでしょうか。
『独占密着 11.24 PRIME VIDEO BOXING 14 WBC世界バンタム級王座決定戦 那須川天心 vs 井上拓真 先行映像①』配信中
キックボクシングの「神童」と呼ばれた那須川天心選手がボクシングデビュー以来8戦目でついに世界タイトルに挑みます。その相手は「Monster」の弟で、元世界王者の井上拓真選手。昨年10月、堤聖也選手との同期対決で王座陥落した拓真選手は、このWBC世界バンタム級王座決定戦が復帰戦となります。対戦が内定した直後から両陣営に密着、9月25日ザ・リッツ・カールトン東京での記者発表、そしてプロモーションビデオ撮影のバックヤードにも潜入取材。決戦に向けて動き出した天心選手と拓真選手、それぞれが吐露する想いとは。2人の「今」に迫った密着ドキュメンタリーの先行映像を配信します。
『独占密着 11.24 PRIME VIDEO BOXING 14 WBC世界バンタム級王座決定戦 那須川天心 vs 井上拓真 先行映像①』
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0FD9SDYBT
『Prime Video Boxing 14』配信予定試合
WBC世界バンタム級王座決定戦
那須川天心(27=帝拳) vs 井上拓真(29=大橋)
7戦全勝(2KO) 22戦20勝(5KO)2敗
IBF世界フェザー級挑戦者決定戦
中野幹士(30=帝拳) vs ライース・アリーム(35=アメリカ)
14戦全勝(13KO) 23戦22勝(12KO)1敗
スーパーフライ級10回戦
坪井智也(29=帝拳) vs カルロス・クアドラス(37=メキシコ)
2戦2勝(1KO) 50戦44勝(28KO)5敗1分
バンタム級10回戦
増田陸(28=帝拳)vs ホセ・カルデロン(22=メキシコ)
9戦8勝(8KO) 1敗16戦14勝(6KO)2敗
※ライブ配信は2025年11月24日(月・振替休日)17時より開始予定です。
※試合順は未定です。
※選手の誕生日は試合日基準
※視聴にはAmazonプライム会員登録が必要です(Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ)
Prime Video Boxingの歴史
『Prime Video Boxing』は2022年4月9日の第1弾から2025年6月8日の第13弾まで、すべて独占ライブ配信してきました。
第1弾 2022年4月9日 さいたまスーパーアリーナ
・WBA、IBF世界ミドル級王座統一戦 村田諒太(帝拳)対 ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
・WBO世界フライ級タイトルマッチ中谷潤人(MT)対 山内涼太(角海老宝石)
第2弾 2022年6月7日 さいたまスーパーアリーナ
・WBA、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥(大橋)対 ノニト・ドネア(フィリピン)
第3弾 2022年11月1日 さいたまスーパーアリーナ
・WBA、WBC 世界ライトフライ級王座統一戦 寺地拳四朗(BMB)対 京口紘人(ワタナベ)
・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)対 岩田翔吉(帝拳)
第4弾 2023年4月8日 有明アリーナ
・那須川天心(帝拳)プロデビュー戦
・WBA、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 寺地拳四朗対 アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)
・WBA 世界バンタム級王座決定戦 井上拓真(大橋)対 リボリオ・ソリス(ベネズエラ)
第5弾 2023年9月18日 有明アリーナ
・那須川天心(帝拳)プロ第2戦
・WBA、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 寺地拳四朗(BMB)対 ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)
・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 中谷潤人(MT)対 アルヒ・コルテス(メキシコ)
第6弾 2024年1月23日 エディオンアリーナ大阪
・那須川天心(帝拳)対 ルイス・ロブレス(メキシコ)
・WBA、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 寺地拳四朗(BMB)対 カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
・WBA世界フライ級タイトルマッチ アルテム・ダラキアン(ウクライナ)対 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
第7弾 2024年2月24日 両国国技館
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ 井上拓真(大橋)対 ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)対 中谷潤人(MT)
・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦 田中恒成(畑中)対 クリスチャン・バカセグア(メキシコ)
第8弾 2024年5月6日 東京ドーム
・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥(大橋)対 ルイス・ネリ(メキシコ)
・WBO世界バンタム級タイトルマッチ ジェーソン・モロニー(オーストラリア)対 武居由樹(大橋)
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ 井上拓真(大橋)対 石田匠(井岡)
・WBA世界フライ級タイトルマッチ ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)対 桑原拓(大橋)
第9弾 2024年7月20日 両国国技館
・那須川天心(帝拳)ジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ 中谷潤人(MT)対 ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)
・WBO世界フライ級王座決定戦 加納陸(大成)対 アンソニー・オラスクアガ(アメリカ/帝拳)
・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 田中恒成(畑中)対 ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)
※ロドリゲスが計量で体重超過、体調不良のため中止
第10弾 2024年10月13日 有明アリーナ DAY1
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ 井上拓真(大橋)対 堤聖也(角海老宝石)
・WBC世界フライ級王座決定戦 寺地拳四朗(BMB)対クリストファー・ロサレス(ニカラグア)
・WBA世界フライ級タイトルマッチ ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)対 タナンチャイ・チャルンパック(タイ)
・WBO世界ライトフライ級王座決定戦 岩田翔吉(帝拳)対 ハイロ・ノリエガ(スペイン)
2024年 10月14日 有明アリーナ DAY2
・WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦 那須川天心(帝拳)対 ジェルウィン・アシロ(フィリピン)
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ 中谷潤人(M.T)対 ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)
・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 田中恒成(畑中)対 プメレレ・カフ(南アフリカ)
・WBO世界フライ級タイトルマッチ アンソニー・オラスクアガ(アメリカ/帝拳)対 ジョナサン・ゴンサレス
(プエルトリコ)
第11弾 2025年2月24日 有明アリーナ
・那須川天心(帝拳)対 ジェーソン・モロニー(オーストラリア)
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ 中谷潤人(M.T)対 ダビド・クエジャル(メキシコ)
・WBA世界バンタム級タイトルマッチ 堤聖也(角海老宝石)対 比嘉大吾(志成)
第12弾 2025年5月4日(日本時間5日) ラスベガス(アメリカ ネバダ州)
・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥(大橋)対 ラモン・カルデナス(アメリカ)
・WBO世界フェザー級タイトルマッチ ラファエル・エスピノサ(メキシコ)対 エドワード・バスケス(アメリカ)
第13弾 2025年6月8日 有明コロシアム
・WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人(M.T)対 西田凌佑(六島)
・那須川天心(帝拳)対 ビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)
・WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦 坪井智也(帝拳)対 バン・タオ・トラン(ベトナム)