Audibleは、司馬遼太郎の没後30年にあたる今年、代表作である『竜馬がゆく』(朗読・小林親弘さん)および『坂の上の雲』(朗読・森川智之さん)の配信を開始します。
『竜馬がゆく』・小林親弘さんコメント
『坂の上の雲』・森川智之さんコメント
著者プロフィール ナレータープロフィール
数々の名作を生み出した司馬遼太郎の作品を、没後30年にAudibleで配信することで、偉大な名作を「耳で聴く」楽しみ方を広げていきます。時代の熱量や登場人物たちの息遣いを、実力派声優による朗読でより立体的にお楽しみください。
『竜馬がゆく』
『竜馬がゆく』は、激動の幕末という時代の中で明治維新を先導した坂本竜馬と、竜馬と同じ時代を生きた若者たちの生きざまを壮大なスケールで描いた司馬遼太郎の代表作です。自由な発想と行動力で時代を切り拓いた竜馬の生き方は、刊行から長い年月を経た現在もなお多くの読者に支持され、世間の「坂本龍馬像」を形作りました。
朗読を務めるのは数々の人気アニメ作品で主人公の声を担当する小林親弘さんです。幕末を駆け抜ける竜馬や個性豊かな登場人物を色鮮やかに演じ分けます。
小林親弘さん コメント
「司馬先生の素晴らしい作品に関わらせていただけることが本当に幸せで、気合を込めて朗読に挑みました。幕末を生きた偉人たちの人間くささがたまらなく魅力的で、とりわけ会話の面白さには何度も声を出して笑ってしまったほどです。人々の息吹をありありと感じていただけるよう、会話のやりとりは特に丁寧な表現に挑戦しました。また、ディレクターさんや方言指導についてくださる役者さんと共に、時代背景や当時の言葉を丁寧に掘り下げつつ読むということも意識して取り組みました。どんな方でもきっと楽しめる作品だと思いますので、ぜひお聴きいただければ幸いです」
『竜馬がゆく (一)』
配信予定日:2月12日
著者:司馬遼太郎
ナレーター:小林親弘
URL:https://www.audible.co.jp/pd/B0GLPSR4Y1
※『竜馬がゆく(二)』以降の7巻は、2026年5月以降順次予定です。
『坂の上の雲』
『坂の上の雲』は、明治という激動の時代を駆け抜けた秋山好古、真之兄弟と俳人、正岡子規を中心に、近代国家を創りあげる挑戦を描いた司馬遼太郎の不朽の名作です。3人がそれぞれの使命に向き合う姿を描いた本作は、司馬遼太郎記念財団による〈好きな司馬作品〉アンケートで第1位にも選ばれ、時代を超えて多くの読者に支持されています。今回、紙書籍・電子書籍・ドラマ化に続く新たな体験として、ファン待望のオーディオブックを制作しました。
朗読はアニメ、映画、吹替、ナレーションなど幅広い作品に出演する森川智之さんが担当します。『坂の上の雲』の持つ重層的な世界観を余すことなく伝えます。
森川智之さん コメント
「このたび、司馬遼太郎先生の『坂の上の雲』をAudibleで朗読させていただくことになり、身の引き締まる思いと同時に、大きな覚悟を感じております。日本文学、そして歴史小説の金字塔とも言える本作は、あまりにも雄大で、あまりにも誠実に「時代」と「人」を描いた作品です。その一語一語を声として届ける責任の重さは、これまで数多く経験してきた朗読の中でも特別なものになるでしょう。膨大な文字数、伊予弁をはじめとする時代と言葉の再現、そして数多くの登場人物たちの息遣い。決して一人の力で軽々と越えられる作品ではありません。しかしだからこそ、声優として長く歩んできた今、この挑戦を託していただけたことを光栄に思っています。司馬先生が描いた『坂の上の雲』を、聴いてくださる皆さんと共に、一歩一歩登っていけたらと思います。耳で聴く『坂の上の雲』が、皆さんにとって新たな感動や発見につながることを願い、作品への最大限のリスペクトを胸に、全身全霊で臨みます。そして、今この時代を共に歩む皆さんに是非聴いていただきたいという熱い想いが、収録のモチベーションにもなっております。どうぞ最後までお付き合いください」
『坂の上の雲 (一)』
配信予定日:5月1日
著者:司馬遼太郎
ナレーター:森川智之
URL:https://www.audible.co.jp/pd/B0GLPY36KH
※『坂の上の雲 (二)』以降の7巻は、2026年9月以降順次予定です。
著者プロフィール
司馬遼太郎(しば りょうたろう)
大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校(現・大阪大学)蒙古語部卒業。
昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみちⅠ”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。著書に「司馬遼太郎全集」「司馬遼太郎短篇全集」(文藝春秋)ほか多数がある。平成8(1996)年没。
ナレータープロフィール
小林親弘(こばやし ちかひろ)
9月5日生まれ。愛知県出身。
舞台やドラマで活躍する一方、2012年に海外ドラマ吹替にて声優としても活動を開始。以来、アニメやゲームなど声優として数多くの作品に出演している。
主な出演作品は、TVアニメ/ゴールデンカムイ(杉元佐一)、BEASTARS(レゴシ)、姫様“拷問”の時間です(エクス)、転生したらスライムだった件(ランガ)、外画吹替/涙の女王(ペク・ヒョヌ)、京城クリーチャー(チャン・テサン)、トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦(陳洛軍)、ゲーム/ SILENT HILL2(ジェイムス・サンダーランド)、ゼンレスゾーンゼロ(フォン・ライカン)、サイバーパンク2077(V)…他多数。
森川智之(もりかわ としゆき)
声優・ナレーター。アクセルワン代表取締役、養成所アクセルゼロ代表。
2025年12月にデビュー40周年に突入。主な出演作に、アニメ『クレヨンしんちゃん』(野原ひろし役)、『ズートピア』(ニック・ワイルド役)、『鬼滅の刃』(産屋敷耀哉役)など。
外画吹き替えではトム・クルーズ、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、ユアン・マクレガーほか、ハリウッドスターの吹き替えを多数担当。ナレーションでは『おぎやはぎの愛車遍歴』などを担当している。