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新たな風力および太陽光発電プロジェクトを追加し、再生可能エネルギーで事業を運営

Amazonは、100%再生可能エネルギーで事業を運営することを目指しており、当初の目標よりも5年早い、2025年までにこの目標を達成する見通しです。2022年には、全世界で400件を超える風力・太陽光発電プロジェクトにより、Amazonの消費電力の90%が再生可能エネルギーによる電力で賄われています。また、風力発電や太陽光発電に加え、私たちは新たなエネルギー技術への投資やイノベーションにも取り組んでいます。そのうちの1つがグリーン水素です。Climate Pledge Fund(気候変動対策に関する誓約のための基金)を通じて、Electric HydrogenやSunfireといった企業と協力し、エネルギーの生成、貯蔵、利用技術の向上に取り組んでいます。
2022年にAmazonの電動配送車は、全世界で9,000台を超え、欧米では合計1億4,500万個のパッケージが電気自動車(EV)でお客様に配送されました。Amazonは2030年までに10万台のRivian製の電動配送車の展開を目指しています。米国ではすでに、5,000台以上の車両が稼働し、ドイツでもまず300台が導入されることを先日発表しています。

私たちは持続可能な物流に向けた技術に対しても投資しており、水素燃料により稼働するフォークリフトを15,000台以上、北米の物流拠点(フルフィルメントセンター)に導入しています。その他、2022年には、2025年まで年間40,000台のフォークリフトを稼働させるのに十分な量のグリーン水素を調達する契約を結んでいます。ニューヨークのマンハッタンや、ロンドンやパリ、マルセイユ、ミュンヘンなど欧州の20都市に設置したマイクロモビリティハブからの配送に、電動カーゴバイクやスクーター、そして徒歩での配送を取り入れています。
Amazonはお客様のために常に梱包の改善に取り組み、機械学習を利用して過剰な梱包や使い捨てプラスチックの使用を可能な限り減らしています。2022年、Amazonは紙製の梱包材を推進し、軽量かつ柔軟な梱包の利用を進めることによって、全体で使い捨てプラスチックの使用量を11.6%削減しました。また、私たちは可能な限り梱包自体の削減も進めています。2022年に全世界で出荷した商品のうち11%はAmazonの追加梱包を省いた形で配送されました。

小さくて軽い梱包は、輸送時に場所を取らずに済み、配送による温室効果ガスの排出削減にもつながります。Amazonは2015年から出荷あたりの梱包重量を平均41%減らし、梱包資材を200万トン以上削減しています。これは、東京タワー約500基分の重量に相当します。

Amazonが2040年までにネットゼロカーボンを達成するためには、世界に広がるサプライチェーンを含めて、事業全体でカーボンフットプリントを削減する必要があります。大規模な事業者にとって、これは簡単に実現できるものではありません。なぜなら、こうした事業活動は私たちが直接コントロールできないところで行われているからです。カーボンフットプリントを削減するためには、サプライチェーンのパートナー企業と協力し、彼らの事業の脱炭素化を支援する必要があります。そこで、Amazonは2024年から、サプライチェーン基準をアップデートし、サプライヤーには温室効果ガスの排出量に関するデータの共有と削減目標の設定を求めることとしました。私たちは組織のスケールメリット、投資、イノベーションを活かして、再生可能エネルギーへの移行においても、より持続可能な素材へのアクセスにおいても、サプライヤーが目標を達成できるよう、ツールやリソースを提供していきます。
Amazonは高い成長を遂げつつ、カーボンインテンシティを低減できています。これは、総排出量の増加と事業の拡大との関係を切り離すことができていることを意味します。Amazonの事業は成長を続ける一方で、2022年にはカーボンインテンシティを7%削減しています。カーボンインテンシティは、事業の成長に対するカーボンフットプリントの変化を測定する指標です。
また、再生可能エネルギーへの投資や、建物の建設や配送パートナーからの排出量削減により、2022年にはカーボンフットプリントを0.4%削減しました。
AWSのサーバーやハードウェアなどを含むデータセンターは、効率性およびレジリエンシーが高く、カーボンフットプリントの少ない設計となっています。また調査によると、オンプレミスのワークロードと比較して、AWSのクラウドを利用することで、お客様のワークロードのカーボンフットプリントを80%近く低減できることが明らかになっています。さらに、AWSが100%再生可能エネルギーで事業を行うようになると、その低減率は最大96%になることも調査で示されています。

AWSは2030年までにウォーターポジティブを達成し、事業で使用した量以上の水を地域社会や環境に還元することも発表しています。
サステナビリティを含め、それぞれの価値観に合った商品をお客様が求めていることを、Amazonは理解しています。私たちのClimate Pledge Friendly(CPF)プログラムは、お客様が、外部機関やAmazonによる1つもしくは複数のサステナビリティ認証を受けた商品を見つけやすくするプログラムです。2022年、AmazonはこのCPFプログラムの対象となる商品の数を2倍以上に増やしました。現在、お客様が購入できるCPF商品は55万点以上になっています。お客様に届けられたCPF認証商品の数は8億点以上に達し、プログラムに用いられる認証数は、50を超えています。

Amazonの事業の成功にとって、「人」は非常に重要です。私たちAmazonは、社員、そしてバリューチェーン全体に関わる人々に対して、基本的な尊厳と敬意をもって接することを約束しています。私たちは2022年、気候金融のエコシステムにおいて女性が直面するジェンダー不平等の問題に対処するため、米国国際開発庁(USAID; U.S. Agency for International Development)のClimate Gender Equity Fundに300万米ドルを拠出することを公約しました。また、気候変動に関するイノベーションを加速させるのに必要な資源を提供して女性起業家を支援します。
多様なサプライチェーンを運営することはイノベーションや経済成長をもたらします。またそれは、社会全体にとって正しいことでもあります。Amazonは2022年、サプライヤー・ダイバーシティ&インクルージョン(SDI)のプロセス、技術およびパートナーシップの構築と強化に注力しました。375社の認定サプライヤーに対して33億米ドルを支払うとともに、全米の小規模で多様な事業主様と、対面でのイベントを開催しました。









