Amazonはピュージェット湾周辺の本社キャンパスへの投資を続けています。その中でベルビューキャンパス内の最新ビル、Dynamo(ダイナモ)とSonic(ソニック)の内部をご紹介します。ベルビューではすでに1万1000人以上のスタッフが働いています。今回、Dynamoの完成によって、アマゾン ウエブ サービス(AWS)のデータベース、機械学習、AI、コンピューティング、ネットワーキングなど、Amazonのさまざまなチームに属する1500人以上のスタッフに、30万平方フィート(約2万8000平方メートル)を超える新しいオフィスとコラボレーション空間が提供されます。

ロビーにいくつかのソファーが置かれて、そこで人々がくつろいだり、PCに向かっている。その後ろに虹色の長方形の木製ブロックのパーテーションがある。

Dynamoという名前は、AWSで使用されているセキュリティプラットフォームにちなんでつけられました。このビルは、少人数のグループディスカッションにちょうどいいカジュアルなミーティングスペースや、問題を徹底的に解決するためのホワイトボードエリア、文書作成やコーディングに集中して取り組めるフォーカスルーム、チームディスカッションに最適なソファやリビングルームコーナーなど、多様な働き方のできる環境を提供します。2階のグラブアンドゴー(grab 'n' go:食べ物や飲み物を手に取ってそのまま店を出られるスタイル)マーケットには、スタッフ同士でコーヒーやランチ、軽食を楽しめるスペースもあります。このビルはベルビューの市街地という便利な立地にあり、ベルビュートランジットセンターからわずか数ブロックのに位置しています。

ベルビューのリン・ロビンソン(Lynne Robinson)市長は次のように話します。
「Amazonのベルビューに対する継続的な投資は、ベルビューの優秀な人材の層の厚さ、そして市内の生活の質へ信頼が寄せられている証しでしょう。ベルビューでは1万1000人を超える人たちがAmazonで働いており、Amazonは手頃な価格の住宅の提供や地元の非営利団体への支援、地域インフラへの投資にコミットしています。こうしたAmazonの取り組みは、官民のパートナーシップがどうあるべきかを示す好例と言えます」

スーツを着ている男性5人と黒いコートを着ている女性が階段に立っている女性の話を聞いている。
AmazonのSonicビルを視察するベルビューのリン・ロビンソン市長

Dynamoがオープンしたのは、同じくベルビューの市街地にあるSonicに1000人のスタッフを迎え入れ始めて間もない頃でした。Sonicとは、カナダとフランスにおけるプライム当日お急ぎ便の提供開始に向けたプロジェクトのコードネームでした。現在、Sonicビルには19のフロアで40万平方フィート(約3万7,000平方メートル)以上のワークスペースがあります。

長い廊下の横にさまざまな木製のインテリアが置かれたブースがあり、赤い髪の女性が本を読んでいる。その隣では、緑色のグラデーションの装飾がある壁の前で3人の人がテーブルを囲んで話している

Sonicではいくつかの試みを行っており、なかでも画期的なものにチームスイートがあります。チームスイートの部屋には、ホワイトボードエリアやリビングルーム風のラウンジコーナー、ブレイクアウトディスカッションルーム、電話ブース、カンファレンススタイルの役員会議室、従来のデスク席など、さまざまな座席やミーティングのオプションが備わっています。

落ち着いた雰囲気のリビングのような広い部屋でソファに座る男性とその横に立っている女性が同じ方向を見ている。その横にはテーブルに座っている2人の女性。その後方にワークスペースやミーティングルームがある

さまざまな座席のオプションによって、チームは個人作業からブレーンストームセッションへと、あるいは資料確認からマネージャーとの小規模なブレイクアウトミーティングへと、シームレスに移行することができます。チームはスイートを1日、1週間、1か月の単位で予約でき、スタッフが集まって新しいプロジェクトに取り組み、イノベーションを起こせるようになっています。

眺めの良い場所で仕事をしたいという場合は、32階の水蒸気暖炉やバルコニーをチェックするとよいでしょう。

今回、これらの2つのビルが新たに加わったことで、ベルビュー市内でAmazonが入居するビルは全部で9棟となりました。

グリーンがあふれるロビーのリビングウォールや、ハリー・ポッターから着想を得た部屋など、Amazonの本社キャンパスならではのユニークな施設を紹介します。

この記事は2024年2月9日にアメリカ版About Amazonで公開された記事を翻訳したものです。

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