Amazonが発表した2020年度版のサステナビリティレポートには、お客様や地球のために持続可能なビジネスを構築するというAmazonの継続的なコミットメントの内容が記載されています。「Further and Faster, Together」と題したこのレポートでは、AmazonとGlobal Optimism*が共同で創設した、パリ協定の達成目標を10年前倒しして、2040年までに炭素排出量の実質ゼロ化を達成することを公約する「The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)」をサポートするAmazonのコミットメントについても報告しています。
国連の前気候変動事務局長クリスティアナ・フィゲレス(Christiana Figueres)氏と気候変動の専門家トム・リベット=カルナックが設立した組織

気候変動による世界的な危機に対処するためには、大規模で大胆なコミットメントと日常的に行動を起こすことが必要です。また、こうしたコミットメントやアクションにより危機が回避され、地球をもっと美しく、住みやすく、呼吸しやすい場所にすることができ、そしてすべての人により良い仕事と経済発展をもたらすことも可能です。

Amazonではまず社内でアクションを起こし、そのイノベーションをお客様やサプライヤー、ベンダー、販売業者の皆様へと広げていき、最終的にバリューチェーン全体でのポジティブな変化の推進へとつなげていこうとしています。

最新のサステナビリティレポートには、The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)の進展に伴うAmazonの脱炭素化に向けたコミットメントの詳細を記載しています。

主な進捗状況

  • Amazon、世界最大の再生可能エネルギー購入企業にAmazon全社を通じた再生可能エネルギー比率は、2019年の42%から2020年には65%に達しました。Amazonは再生可能エネルギーへの転換を加速し、当初の目標の2030年よりも5年早い2025年までに、全世界における事業活動を100%、再生可能エネルギーでまかなう予定です。2021年6月現在、Amazonは世界各地で232の風力・太陽光発電プロジェクトを展開しており、10ギガワットを生産する能力を有しています。これは米国の一般家庭250万世帯分の電力を供給するのに十分な量です。
  • 配送車両および輸送・配送ネットワークの電動化の取り組みを継続。2019年にRivian社に10万台の電気配送車両を発注した後、2021年2月にロサンゼルスで初の電気自動車による配送をスタートさせました。今後、対象を近郊地域に拡大し、2021年末までに15都市に拡大する予定です。早ければ2022年には1万台を走行させ、2030年までには10万台の電気自動車を導入する計画です。これまでにAmazonは、北米および欧州地域で2,000万個以上のパッケージを電気自動車でお客様にお届けしています。
  • 二酸化炭素排出原単位を削減。Amazonは2020年に、二酸化炭素排出量を2019年から16%削減しました。これは、Amazonがお客様のために事業活動を拡大し続ける中で、いち早く脱炭素化に向けた動きを加速していることの現れです。
  • アマゾン ウエブ サービス(AWS)クリーンエネルギーアクセラレータの提供を開始。AWSクリーン・エネルギー・アクセラレータは、クリーン・テクノロジー・イノベーションの急速な成長を促すことに焦点を当てた、AWS初のアクセラレータです。これは、クリーンエネルギー分野におけるスタートアップ企業がインパクトを加速させ、追加のリソースにアクセスして事業展開を拡大していけるよう支援するプログラムです。
  • LEAF Coalitionの創設推進を支援。世界の熱帯雨林の保護を目的に、グローバルな官民プロジェクトで10億ドルの資金調達を目指しています。
  • Climate Pledge Friendlyプログラムを開始。このプログラムは、お客様が自然保護に貢献する商品を見つけることができるよう、2020年にスタートしました。Amazonは信頼できる外部認証機関とも提携し、サステナビリティ認定を満たした商品を見つけやすくしています。このプログラムは米国でスタートし、25,000以上の商品がClimate Pledge Friendly商品として認定されています。その後、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインにも拡大し、健康や家庭用品からオフィス用品や電子機器まで、さまざまなカテゴリーで75,000万以上の商品がClimate Pledge Friendly商品として紹介されています。
  • ネーミングライツを取得し、Climate Pledge Arenaと命名。Amazonが2020年に命名権を取得したアリーナ(米国ワシントン州シアトル)は、世界初のネット・ゼロ・カーボン認証のアリーナとして登録申請を行いました。
  • 10億ドルのサステナビリティボンドを発行。人と地球を進化させるための、新規性と継続性のあるサステナビリティプロジェクトに資金を提供します。調達資金は、Amazonが長年にわたって多大な投資を行ってきた、「再生可能エネルギー」、「クリーンな輸送手段」、「持続可能な建物」、「手頃な価格の住宅」、「社会経済的な観点での進歩とエンパワーメント」という5つの分野を基本とするプロジェクトの資金として活用される予定です。
  • お客様がデバイスのエネルギー消費を削減するための新たな方法を発表。Amazonは家電メーカーとして初めて、使用中のデバイスを対象に、再生可能エネルギーへの投資を通じてエネルギー問題に取り組むことを表明しました。現在、米国に初のデバイス風力・太陽光発電所を建設しており、今後、Amazonが提供するすべてのデバイスの消費電力をまかなえるようになるまで、新たな再生可能エネルギープロジェクトの建設を続けるという大胆な目標を掲げています。
  • 全米および州レベルで気候変動やクリーンエネルギーのソリューションを進めていくための政策支援私たちは米国の新たな政権と議会に対し、気候変動対策100%のクリーンエネルギーへの移行、雇用創出の推進について迅速な行動を取るようを求めました。またAmazonは消費者向けに、より低コストの再生可能エネルギーの開発を支援するとともに、オープンで透明性の高いエネルギー市場の発展への取り組みにも積極的に取り組んでいます。

Amazonは将来については楽観的です。しかし、ゴールラインを簡単に越えることはできませんし、さまざまな探求や革新が必要になるでしょう。しかし、情熱とパートナーシップ、そしてオペレーションを絶えず変革していくことで、私たちは一丸となってより良い未来を築くことができると確信しています。
Amazonのサステナビリティ(持続可能性)に向けたコミットメントについての詳細はこちらでご覧いただけます。https://sustainability.aboutamazon.com/

この記事は7月1日にアメリカのAbout Amazonで発表された記事の翻訳です。