Amazonは、ジェンダー/性別によって仕事や役割、成長を判断すべきではないと考えています。この「#SheIsAmazon」シリーズでは、Amazonのさまざまな分野で働く女性たちに、それぞれの役割や価値観、インスピレーションを与えてくれるものについて聞きました。初回は、タイから来日し、新卒で入社して現在Amazonの物流拠点フルフィルメントセンター(FC)のマネージャーとして働くサッカパンニコーン・ナッター(Sakkaphannikorn Nuttha)さんをご紹介します。

ダイバーシティが浸透した職場で

サッカパンニコーン・ナッターさん、通称ナツさんは5年前にAmazonに入社し、現在は千葉県にある流山FCでインバウンド(入荷)部門のマネージャーとして働いています。インバウンド(入荷)部門は、トラックが着車してから、運んできた商品を受領、検品してストウ(棚入れ)までを担当する部門です。

「タイでは物流業に携わったことがなかったので、初めてFCに来たときはすごく広くて驚きました。でも実際に働いてみると、商品の流れや作業プロセスが洗練されていて、働きやすいように工夫された環境だな、とわかってきました」

ジェンダーも国籍も問わず、誰もが働きやすい職場

ナツさんは5年前にタイの大学を卒業し、日本のAmazonに新卒で就職しました。マネージャーとなった現在は、伝票の管理、生産管理など、インバウンドの一連の工程で幅広い業務を担当しています。

「新卒で就職したため、知らないことがたくさんありました。でもこの職場ではみんなが私の意見を聞いてくれるので、自分が尊重されていると最初から感じることができました。Amazonにはダイバーシティの意識が浸透しているからですね。男女も国籍も関係なく、とても働きやすい環境です」

ときには女性特有の不調を感じることがありますが、そんなときはお休みすることもできます。このように働き方をフレキシブルに調整できることも、女性の働きやすさにつながっているとナツさんはいいます。

AmazonでEコマースを深く学びたい

ナツさんの両親は、ともに日本で働いた経験があり、日本語も話せ、日本に友人がいます。そんな両親にあこがれていたナツさんは、いつか自分も日本で働きたいと思うようになりました。そこで独学で日本語を勉強し、高校と大学時代には日本に留学。楽しく、実り多い時間を過ごしたナツさんは、日本での就職を目指しました。

「Amazonを選んだのは、Eコマースについて学びたかったからです。タイで過ごした大学時代、私は洋服ブランドを立ち上げて、デザインからオンライン販売、在庫管理まで自分1人で行っていました。その経験から、Amazonで働けばEコマースについてより深く、広い知識を身につけられると考えました」

ジェンダーも国籍も問わず、誰もが働きやすい職場

実際に働いてみると、Amazonは企業規模が大きく、取り扱う商品数も膨大であるため、日々さまざまな課題が生まれます。

「課題解決のために、私も毎日アイデアを出し、実行することができます。仕事の中で改善できそうな点や、やりたいことを見つければ、それもどんどん実行できる。自分自身で考え、行動できることがAmazonの仕事の魅力です」

プライベートではインフルエンサーとして活動

笑顔が印象的なナツさん。職場の仲間からも明るくてパワフルな人と言われています。そのパワーの源は、充実したプライベートにあります。実はナツさんの趣味は、旅行と写真撮影。旅先で撮った写真をSNSで公開するうちに、Instagramでは1万人以上、Facebookでは7万5000人以上のフォロワーを持つインフルエンサーになりました。

「休みのたびに、新しい場所に出かけて写真を撮るのが楽しみなんです。休みの日はしっかり楽しんでリフレッシュできるし、職場では働くことで成長できる。Amazonはワークライフハーモニーを保ちやすいので、仕事もプライベートもすごく充実しています」

ジェンダーも国籍も問わず、誰もが働きやすい職場

FCでの勤務をはじめて5年。次は、データ管理やマーケティングの仕事にもトライしたいと、ナツさんは話します。

「Amazonにはインターナルトランスファーという社内異動の仕組みがあって、社員は希望する職種に自由に応募できます。男女関係なくチャレンジできるので、私もいつかこの制度を利用してキャリアアップしたいです」

自分のキャリアに主体性をもち、未来に向かって歩みを進めるナツさん。Amazonは、ナツさんのように仕事もプライベートも精いっぱい楽しみ、がんばるすべての女性を応援しています。

そのほかの記事を読む