10月1日、目黒駅前の目黒セントラルスクエアのAmazon新オフィスに「AWS Loft Tokyo」がオープンしました。
AWS Loftは、スタートアップとデベロッパーの皆さんの課題解決を支援するための施設です。AWS が世界中で推進しています。これまで期間限定の「Pop-up Loft」は、ヨーロッパや中東などで展開してきましたが、今回のAWS Loft Tokyoは常設拠点となります。ニューヨーク、サンフランシスコに続いて、世界で3か所目、アジアで初の常設拠点です。
AWS Loft Tokyoは、AWSのアカウントをお持ちの方なら誰でも、予約不要かつ無料でコ・ワーキングスペースを利用できます。また常駐しているAWS技術者のアドバイスを受けられるAsk An Expertの利用や、毎週開催される各種イベントへの参加も可能です。
AWS Loft Tokyoに隣接する施設としてAWS Digital Innovation Labが同じタイミングでオープンしました。Digital Innovation Labは、IoTやAR/VRなどの先端技術に触れることができるラボで、コンセプトメイキングやラピッドプロトタイピングなどをお客様と一緒に開発できる施設です。
9月19日に行われたAmazon新オフィスのオープニングイベントの際、報道関係者向けに行われたAWS Loft Tokyoプレゼンテーションの内容を一部ご紹介します。
AWSジャパン スタートアップ事業開発部プリンシパルマネージャーの畑浩史(はた・ひろし)は次のように話しました。「AWSはスタートアップとともに成長してきた企業ですので、スタートアップの支援は当たり前のこと。AWS Loft Tokyoは、スタートアップやデベロッパーが学び、コーディンクし、交流し、挑戦をカタチにする場所を目指します。」
AWSジャパン 技術統括本部本部長技術統括責任者の岡嵜禎(おかざき・ただし)は次のように話しました。「世の中では、いかにデジタルトランスフォーメーションを進めるかといった点に関心が集まっており、機械学習やIoTなどの最新技術を使いながら、これまでにないビジネスプロセスやビジネスモデルを創り出したいと思っている企業が多いです。しかしその一方で、どうやって実現するかがわからず踏み出せない企業も少なくありません。ここは、最初の一歩を踏み出すための支援をする場所にしたいです。」
AWSジャパンはAWS Loft Tokyoを通じて、お客様の挑戦をカタチにしていくサポートに取り組むお手伝いをしていきます。