“「先輩たちは優しいですが、技術に関しては新人だからといって、手加減されることはなかったですね。技術に対する真摯な姿勢が常に感じられました」”
Amazon社員 飯塚将太さん 石見和也さん 奥野友哉さん 針原佳貴さん 宮本大輔さん

昨年4月に日本でAmazonに入社した約100人の新卒社員たち。その中でAmazonのクラウドコンピューティングサービス、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のソリューション・アーキテクト(SA)として入社したのは飯塚将太さん、石見和也さん、奥野友哉さん、針原佳貴さん、宮本大輔さんの5人だ。年齢も大学の専攻も異なる彼らだが、この1年間同じ課題に向き合い、優れたチームワークを発揮してきた。

「SAの仕事は、お客様の課題を単に技術的に解決するだけでなく、まだ見えていないお客様のビジネスにとっての本質的な課題も見つけ、より良い仕組みを一緒に作り上げる仕事なんです」と話すのは、針原さん。長期的視点と俯瞰的な視点が必要とされる、知識と経験が試される仕事だ。

Amazon Story: 技術に向き合う姿勢学んだ1年間
左から奥野友哉さん、針原佳貴さん

SAとしての基礎を学ぶために、彼らに用意された研修は次のような内容だった。最初の約半年間は、基本的なオリエンテーションのほか、2週間ごとに実際のSAのチームが専門領域について説明と実習を行った。

その後、米国シアトルにある本社への出張、AWSが行っているトレーニングプログラムの講師となるための研修のほか、2つの異なるSAチームで2か月間ずつ、先輩に付いて実地研修を行い、残りの半年間を過ごした。また、その合間には、社外の開発者向けイベントに登壇したり、社員の家族をオフィスに招くファミリーデーとハロウィーンイベントにおいて子ども向けIoT教室や、プログラミング教室の講師を務めるなど、様々な経験をした1年だった。

研修から派生して制作したアプリが、思わぬ形で発展していったのも彼らにとって貴重な機会を生み出した。5人はAWSの画像分析と動画分析のサービスAmazon Rekognition(レコグニション)を使い、家族の写真と社内イベントで撮影された何千枚という写真をマッチングすることで、瞬時に家族の写真を探せるアプリを開発。それが好評を得たため、同じ技術を用いて、数千人の社員が集まる社内イベントで顔認証による入館者チェックを試験的に導入した。

「イベントで使用できるようになるまでには、乗り越えるべき壁がいくつもありましたが、終わった後にSAの先輩たちから『お客様に紹介したいので、プレゼンテーションをしてくれないか』と声をかけられたり、『Amazonらしい取り組みで良かった』と見知らぬ社員の方から連絡をいただいて、うれしくなりました」と話すのは奥野さん。「アイデアを形にすると、人に見てもらえて、意見を聞くことができるので、『じゃあ今度こうしよう』とアイデアが次につながっていくんです」とほほ笑む。

Amazon Story: 技術に向き合う姿勢学んだ1年間
左から、宮本大輔さん、飯塚将太さん、石見和也さん

実際にサービスを運用するという体験ができたことでAmazon Rekognitionの知識やそれを用いたサービス構築の手法においては、SAの中でも頭一つ抜き出ることができた。5人で開発した技術を資料としてまとめ、お客様の前でプレゼンテーションも行うなど、SAの業務でも活躍し始めている。

4月からは正式な配属先に赴任し、5人はそれぞれの道を歩み始める。

「研修期間を通して印象的だったのは、Amazonではすべての社員にお客様を起点にして考えるというAmazonのカルチャーが浸透しているということです。研修で行った発表でも必ず『そこは本当にお客様のことを考えている?』とか『もっとお客様のために提案できることあるんじゃないか』と尋ねられることが多かったです」と振り返るのは宮本さんだ。

「先輩方は皆さん優しいですが、技術に関しては、新人だからといって、この程度でいいと手加減されることはなかったですね。技術に対する真摯な姿勢が常に感じられましたし、逆に一人の技術者として認めてくれているのだとも感じました。新しいサービスでは、新人もベテランも同じスタートラインに立てるという面白さもあるので、自分の強みにできる分野を増やして、このサービスだったらこの人が詳しいから聞いてみようと声をかけてもらえるような人材になりたい」と語った。

針原さんは、「この1年間は、最初に思い描いていた期待を大きく上回る楽しさでした。AWSの先輩たちは、実験好きで、新しいチャレンジにも失敗を恐れず『やってみたらいいよ』って常に応援してくれるし、うまくいったら評価してくれる。そういう環境があるのがとてもいい。僕は実は入社前には少し迷いがあったのですが、今ではAWSに来て本当に良かったと思っています。これからは、グローバルでも存在感が出せる人材になりたい」と闘志を燃やす。

石見さんは、「様々な技術の知見を蓄えることができたのはもちろんのこと、オーナーシップを持ち積極的に物事に関わろうとする姿勢や、お客様が苦労されている点を理解し、お客様のビジネスを助けるために何ができるのかを考える意識が身についたように思います」と自らの成長を実感している。加えて、「皆それぞれ模索しながらも自分の強みを発揮し、切磋琢磨できる環境でした。気軽に雑談しながら、新しい技術にも取り組めるメンバーに囲まれたことは幸せです」と仲間への感謝を表した。

飯塚さんが、「お客様に手を動かしていただきながら、AWSの技術について理解していただくハンズオンをつくれたことはとても良い経験でした。新しい技術を勉強し続けることがSAには求められるので、これからもしっかりと勉強して、早く一人前のSAとしてお客様の期待を上回る提案をできるようになりたい」と照れながら抱負を語ると、奥野さんも「研修中の配属先で、お客様にサーバー環境の構築・管理方法について、提案を行ったところ、コストを約50%下げられる見通しがたったと評価をいただき、AWSのご利用が決まったのは、とてもうれしかったです。これからもそうした提案をしていけるようになりたい」と続けた。

これからは先輩と呼ばれる立場になる彼ら。今年は後輩のサポートもしながら、SAとして、そして社会人としての経験を積み、新しいイノベーションをお客様のために生み出していくだろう。

Amazon Story: 技術に向き合う姿勢学んだ1年間

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