6月19日、フルフィルメントセンター(FC)近隣の若者の未来をサポートする地域貢献活動として、岐阜県の多治見北高校と佐賀県の鳥栖高校の1年生時にジョブシャドウに参加したことのある大学生10人を、Amazonの目黒本社と川崎FCに招待しました。ジェフ ハヤシダ社長をはじめとするAmazonの経営層の話に学生たちは興味津々で、たくさんの質問を投げかけ、自分の将来を考えるためのヒントを探している様子でした。

今回のセッションは、Amazonの各FCが地元の若者の未来を応援するために、高校1年生に向けて実施している「ジョブシャドウ」の参加経験者を対象に開催しました。「ジョブシャドウ」とは、学生達がFCに勤務するAmazon社員に同行して、Amazonが展開しているグローバルビジネスやFCの最新技術、仕事に対する姿勢などを学び体感する職業体験プログラムです。今回参加した10名の大学生達は、高校1年生時に「ジョブシャドウ」、3年生時にはジェフ ハヤシダ社長との懇親会への参加など、4年間以上に渡り、Amazonが実施する地域貢献活動に参加しています。

大学生10名をAmazonの目黒本社と川崎FCに招待

アマゾンジャパンの目黒オフィスに招待された大学生たちは、ジェフ ハヤシダ社長、鹿妻明弘副社長らを囲んで、グローバルカンパニーの経営者が、どんな大学生活を送っていたのか、大学卒業後から現在までのキャリア形成など、将来の進路について具体的なお話を聞きました。また、目黒本社での懇親会のあとには川崎FCに移動して、国内初導入の「Amazon Robotics」を見学しながら、最新の物流拠点の仕組みについて学びました。さらに学生たちは、FC従業員とのセッションに参加し、グローバルビジネスにおける社員一人ひとりの役割などについて、年齢の近い若手社員へたくさんの質問をしました。

参加した生徒は、「ハヤシダさんと鹿妻さんのお話は、自分が希望する仕事に就くために、今どのような意識を持つべきなのかを知ることができるとても良い機会でした。大学在学中に多くのことに挑戦して、経験を積みたいと思いました。」「私たちと年齢が近いアマゾンの社員の方も、全員が責任感と自覚を持って働いている姿に感銘を受けました。大きな会社を動かすのは、社員一人ひとりであることが分かりました。」と述べるなど、学生が持つ自らの夢に対して、今どのような姿勢で生活すべきであるのか示唆を与えたようでした。

アマゾンジャパンのジェフ ハヤシダは、「『ジョブシャドウ』に参加した生徒たちが成長し、東京でまた会えたことを大変嬉しく思います。大学生になった今、自分の将来像を明確にする準備期間として、本日のセッションが何か示唆を与えることができたなら幸いです。Amazonは今後も、若者の未来を応援するための活動を継続してまいります。」と、学生たちに対する期待を述べました。