3月8日は国際女性デー(IWD: #International Women’s Day )です。1900年代初頭にスタートした国際女性デーは、現在では、女性の社会的、経済的、文化的、政治的功績を称えあい、また、男女平等な社会の実現を加速するための行動を呼びかける日として、世界中に広がっています。

Amazonが考えるDEIの重要性

個人の尊重や、公平性に対する意識が高まるなか、「DEI(ディ・イー・アイ)」という言葉に注目が集まっています。DEIとは、すべての人が安心して暮らせる、よりよい社会をつくるために欠かせない3つの言葉「Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)」の総称です。AmazonではこのDEIを、会社を支える重要な土台であると考えています。なぜなら、Amazonには、「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」を目指すというミッションがあり、サービスについて考えるときに、常にお客様を中心に据えて考える「Working Backwards」という考え方を実践しているためです。Amazonのお客様は多様で、性別、年齢、国籍、文化的な背景など、さまざまです。そうした多様なお客様に向けてイノベーションを起こし、新しいサービスをご提供するためには、Amazonが多様性のあるチームであることが重要だと考えています。多様性のある環境で、誰もが公平に、自分らしく働ける職場づくりを進めています。

誰もが働きやすい職場環境のために

誰もが働きやすい環境づくりとして、柔軟性のある勤務時間制度、在宅勤務制度、育児休暇・介護休暇制度、福利厚生の拡充、オフィスでの搾乳室設置などのハード面を整備しているほか、子育てや介護など個人のライフステージや個人のバックグラウンドに対する社員同士の相互理解を醸成するためのトレーニングの機会を設けるなどのソフト面を含め、すべての社員がオーナーシップを持って、キャリア形成ができるよう包括性を重んじたサポートを行っています。

また、昇進や業務に関する機会の公平性についても、Amazonでは、コーチング、研修などで、担当のスポンサーやメンターをつけるなど、社員をさまざまな方法でサポートしています。

社員が自らDEIを考え、実践するために

社員がDEIについて自分で意識し、行動で示せるように、Amazonはセルフラーニングや、社内イベント、リーダーたちからのメッセージ、有志社員が自発的に活動するアフィニティグループを設けるなど、日常的な業務の中で考え、活動できるさまざまな機会を社員に提供しています。

DEIに関するAmazonのリーダーや社員たちの声

About Amazonでは、これまでにDEIに関するAmazonのリーダーや社員たちの声を紹介してきました。これまで掲載した記事の中から、その一部をまとめてご紹介します。

無意識の偏見をなくし、ダイバーシティのある職場にするためには? より

「DEIは『会社がなすべきこと』ではなく、『自分自身がなすべきこと』だと考えていただけたらと思います。小さなゴール設定からで構いません。皆さん一人ひとりが参加するだけで、多様性が生まれ、アイデアが出てくるのです」
アマゾンジャパン社長 ジャスパー・チャンさん

手にマイクを持ち話している男性。ジャスパー・チャンさん

「仕事上でもそうですが、プライベートにおいても、自分と同じ環境ではない、多様性のある人たちと話す、フィードバックをもらうということが、自分の成長にもつながるし、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)に気づくきっかけになると思います」
アマゾン ウェブサービス ジャパン社長 長崎忠雄さん

マイクを手に話す男性。長崎忠雄さん

「DEIは、2021年にリーダーシップ・プリンシプルに加わった地球上で最高の雇用主になるという意味の「Strive to be Earth’s Best Employer」にも合致していると思います。企業がDEIに向き合う姿勢を示すことは、社員一人ひとりが尊重され、公平な機会を与えられるという意味においても、社員にとって、今もこれからも価値のあるものになっていくでしょう」
JP オペレーション事業部 統括本部長 島谷恒平さん

マイクを手に話す黄色い服を着た男性。島谷恒平さん

ダイバーシティだけじゃない。Amazonが推進するDEIとは? より

「(Amazonの行動指針)リーダーシップ・プリンシプルには、DEIに対するAmazonの価値観に関連する信条がいくつか含まれています。このリーダーシップ・プリンシプルに立ち返ることで、多様な視点を求め、学び、好奇心を持ち、信頼を得ることの重要性を再認識できます」
アマゾンジャパンコーポレート人事本部 ディレクター 上田セシリアさん

白いテーブルに手をつき笑顔で話す 上田セシリアさん

自分らしい生き方を大切にする女性をAmazonは応援しています より

「DSでは服装が自由なので、どのスタッフもおしゃれですし、髪の色もさまざまです。見た目も心も自由ですが、仕事に対してはとても真面目です。一緒に働く男性にもDEIやジェンダー平等の意識が浸透していて、誰もが働きやすい職場です」
中野雅月さん

She Is Amazon #1 誰もが自分らしく、自由に働ける職場

Amazonの男性社員に聞いた、子育ての楽しさと仕事のやりがいが増える育児休暇取得のコツ より

「職場のチームのなかに男性も育休は取るものだよね、という雰囲気が自然にありました。それで私も育児は男女が平等にかかわるもの、という意識をなんとなく持っていました。期間の長さは迷ったのですが、産後の育児参画が積極的にできるように、1か月以上取得することを決めました」
針原佳貴さん

キッチンで料理をする針原さん

キャリアアップで広がる仕事の面白さとリーダーであることの魅力 より

「キャリアアップをしてよかったことは、自分が望む働き方が可能になることです。(中略)子育てをしながらでも働きやすい環境は、誰にでも働きやすい環境なのだとわかりました。キャリアアップを考えている方、とくに女性には、ポジションが上がったほうが、仕事が進めやすくなることをぜひ伝えたいです」
林美津子さん

笑顔で話す林さんの写真
エレクトロニクス&ITソリューション事業本部アクセサリー事業部 ベンダーマネージメント・マネージャー 林美津子さん

ジェンダーも国籍も問わず、誰もが働きやすい職場 より

「新卒で就職したため、知らないことがたくさんありました。でもこの職場ではみんなが私の意見を聞いてくれるので、自分が尊重されていると最初から感じることができました。Amazonにはダイバーシティの意識が浸透しているからですね。男女も国籍も関係なく、とても働きやすい環境です」
サッカパンニコーン・ナッター(Sakkaphannikorn Nuttha)さん

#SheIsAmazon ジェンダーも国籍も問わず、誰もが働きやすい職場

今年も国際女性デーを祝い、誰もが暮らしやすい社会の実現について考えてみませんか。

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